静岡の百山・山梨百名山(八紘嶺)
 静岡の百山(大谷嶺)

八紘嶺 1918.1m  → 大谷嶺(=大谷崩ノ頭) 1999.8m


     八紘嶺・大谷嶺周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2009年11月3日

  • 移動行程

     2009-11-02     移動

      自宅→国1→磐田バイパス見付IC→磐田IC→焼津IC→国1昭府IC→口坂本温泉→[梅ケ島林道駐車場]泊

     2009-11-03     八紘嶺→大谷嶺

      梅ケ島林道駐車場→黄金の湯(コガネノユ)→[山伏登山口]泊

     2009-11-04     奥大光山

      山伏登山口→[葵の森駐車場:奥大光山]→黄金の湯→国1昭府IC→焼津IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      3:20  梅ケ島林道登山口(7:00)→富士見台→(8:30)八紘嶺(8:40)→五色ノ頭→(10:20)大谷嶺

      2:20  大谷嶺(10:50)→五色ノ頭→(12:10)八紘嶺(12:15)→富士見台→(13:10)梅ケ島林道登山口

  • 詳細

    写真
    口坂本温泉で入浴 ⇒
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    梅ヶ島林道登山口 ⇒
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    安倍峠分岐 ⇒
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    富士見台からの富士山 ⇒
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    急な尾根を登る ⇒
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    前衛峰から主峰へ ⇒
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    山頂手前の大展望 ⇒
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    八紘嶺にて ⇒
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    狭い岩稜帯を行く ⇒
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    樹間に笊ヶ岳、北岳 ⇒
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    五色ノ頭に到着 ⇒
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    振り返ると八紘嶺、富士山 ⇒
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    大谷嶺にて ⇒
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    安倍川流域の山々 ⇒
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    山伏(左)への山並み ⇒
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    南ア南部の山々 ⇒
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    満車の駐車場に帰着 ⇒
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    黄金の湯で入浴 ⇒

    前日の昼過ぎ、近くの「坊屋」でラーメンを食べ、国1を走り磐田バイパス、磐田IC、焼津IC経由で梅ケ島に向う。
    県29を北上中「待てよ、今日は月曜日・・・黄金の湯(コガネノユ)は休み?」、ガイドブックを見るとやはり・・・
    仕方なく、道が狭くて遠いが口坂本温泉で入浴、戻って梅ケ島林道中腹の登山口へ向う。
    梅ケ島林道のゲートに17:30に着く。通行は17:00までとあるが開いていたので入ってゆく。
    明日は祝日なので今夜はオープン?本年最初の大寒波が来て、夜は車内の窓がバリバリに凍る程で寒かった!

    翌朝出発の準備をしていると静岡の方がやって来る。何と運動靴で七面山を往復するとのこと。
    一緒に登り始めたが、我々は亀なのでウサギに先に行ってもらう。
    樹林帯の急登を登ると東側がガレた所に出る。富士見台と呼ばれている所で、雪を纏った富士山が素晴しい。

    前衛峰までの急登が終わると、尾根はアップダウンが連続するようになり、山頂まで時間がかかる。
    何度か「もう山頂だ」とだまされる。山頂近くで安倍川流域の山々が見渡せる大展望地を登る。
    着いた八紘嶺の山頂は小広場となっている。中心に三等三角点が設置されている。
    雑木に囲まれているが、葉が落ちて直ぐ近くに笊ヶ岳、奥に赤石岳を見ることが出来る。

    大谷嶺へ向う。見た目以上に高度差のある急な斜面を暫く下りる。
    そこから痩せた岩稜のアップダウンが五色ノ頭の少し手前まで続く。五色ノ頭がほぼ時間的に中間点である。
    山頂標識がないとピークとは気がつかない。ここから先、山頂まで笹と潅木の緩やかな縦走路となる。
    南側は笹の向こう大光山、十枚山、青笹山などの峰、北側は樹間に南アルプスを見ながら進む。

    着いた大谷嶺の山頂は安倍川流域と南アルプス南部の大展望台。凄い!
    眼前に山伏、井川青笹山、青薙山、笊ヶ岳、奥に上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川岳、遠く白根三山が・・・
    安倍川流域の山々の先には駿河湾、太平洋が。登る時間が短い山伏から次々登山者が到着する。

    腹ごしらえをして来た道を下山する。八紘嶺では4パーティー程が昼食中であった。
    八紘嶺から下山中、多くの方を追い越す。今日は沢山の方が八紘嶺を登られたようである。
    駐車場に着くと満車、梅ヶ島に下る林道には紅葉見物の車がアチコチに止まっている。
    梅ヶ島温泉「黄金の湯」も客が凄かった。「イモ洗いの湯」が正しいのでは?
    入浴者が多すぎて、湯温が上がらず風をひきそう!

    明日は奥大光山を登る予定。寝場所をどうしようかな?今の時刻は16:00、マダ早いが休みたい。
    安倍ノ大滝の登山口は旅館の私有地(P300円)、車中泊はどうも・・・
    梅ヶ島林道は夜間閉鎖される?寒いし・・・明日止める予定の葵の森駐車場は道路沿いだし・・・
    結局安心できる山伏の登山口に行き泊まる。

  • 一言

    紅葉、大展望、温泉、晩秋の八紘嶺と大谷嶺をソコソコ楽しむことが出来た。
    それにしても3日前の寸又峡同様、紅葉見物の客が多かった!