愛知の130山

鉛山 461.7m


     鉛山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2009年6月14日

  • 移動行程       鉛山鳳来寺山

      自宅→本長篠→明治橋西→[阿寺七滝駐車場:鉛山]→[鳳来寺山パークウェイ]→ゆ〜ゆ〜アリーナ→本長篠→自宅

  • 登山行程

      1:00  阿寺七滝駐車場(7:30)→鉛山峠分岐→猿滝→林道→登山道→鉛山峠(林道T字路)→(8:30)鉛山

      1:05  鉛山(8:40)→鉛山峠→猿滝→(9:15)鉛山峠分岐→阿寺七滝往復0:20→(9:45)阿寺七滝駐車場

  • 詳細

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    阿寺七滝入口 ⇒
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    遊歩道から鉛山峠へ ⇒
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    猿滝 ⇒
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    林道にいた沢ガニくん ⇒
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    林道に咲いていたヤマユリ ⇒
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    林道から登山道へ ⇒
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    鉛山峠に到着 ⇒
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    鉛山にて ⇒
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    阿寺七滝 ⇒

    国土地理院の地図を見ると四方から登れそうな山である。最短で登れるコースは?
    先週、入山できそうな4ルートを偵察する。車で入って行くとゲートがあったり、作業道になったり。
    最も期待した阿寺集落東の鉛山東尾根に出る最短ルートは登山口が確認できなかった。
    睦平と阿寺七滝Pからの東海自然歩道コースが無難なようなので、阿寺七滝Pから登ることにする。

    自宅を6:00に出発、コンビニで朝食を買出し、食べながら登山口に向う。
    阿寺七滝Pには、除草作業を始めた方がいた。その方は阿寺の人、阿寺集落東からの道を聞いてみた。
    「この道は昔あったと思うが、現在は誰も通る人がいない。分からない。」とご返事をいただく。
    つまり廃道だ。国土地理院の地図はあてにならない!

    駐車場料金300円をゲート料金箱に入れ阿寺七滝遊歩道に入る。10分程行くと鉛山峠分岐に着く。
    遊歩道と別れ、沢沿いの登山道に入ると直ぐの猿滝を見学する。落差はないが水量豊富で幅がある。
    少し先に行った登山道からも見ることが出来るが、滝の展望所は近いので往復する。

    滝の上に出て進むと林道終点に出る。この林道を少し歩く。沢ガニの甲羅が点々と落ちている。
    野鳥に食べられてしまったようである。白い山ユリの花がかたわらで咲いている。
    道標に導かれて林道から登山道に入り進むと、程なくして林道三叉路となった鉛山峠に着く。

    ここが実質、鉛山の登山口である。林道から別れ明瞭な踏跡、赤テープのある尾根に取り付く。
    暫く登るとルートは右に曲がるようになる。ここに赤テープがあり、踏み跡?が僅かにある。
    ここが阿寺からの最短ルート分岐かも。ここを過ぎて小ピークを越えて登ると山頂に着く。

    三等三角点が設置されている。展望はまったく無い。踏み跡をたどって、少し奥に下ってみる。
    先までずっと踏み跡があり阿寺に下れそうだが・・・この後は鳳来寺山に行く予定、きた道を戻る。
    遊歩道に戻って200m程先の阿寺七滝を見学する。7段トータル63.3m、なかなか立派な滝である。
    日本百名滝に選ばれるだけのことはある。

  • 一言

    鉛山は取るに足らない里山で、阿寺七滝とワンセットにすることで救われる。