遠州の140山

本城山 135.4m


     瀬戸周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2008年12月7日

  • 移動行程        乎那の峯板築山本城山

  •   自宅→新居→三ヶ日→[乎那の峯]→[白山神社・板築山登山口]→[瀬戸FT・本城山登山口]→新居→自宅

  • 登山行程

      0:30  瀬戸フェリーターミナル(11:20)→瀬戸トンネル→小ピーク→鞍部→(11:50)本城山

      0:30  本城山(12:10)→鞍部→小ピーク→瀬戸トンネル→(12:40)瀬戸フェリーターミナル

  • 詳細

    写真
    瀬戸からの本城山 ⇒
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    瀬戸トンネルの右側階段を登る⇒
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    瀬戸トンネルの階段 ⇒
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    廃道状態の登山道 ⇒
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    廃林道に出る ⇒
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    何故かシーソーが ⇒
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    手前小ピークに到着 ⇒
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    藪が深くなる ⇒
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    本城山にて ⇒

    本城山は湖西連峰から瀬戸に向かって東へのびる尾根の末端にある135.4mのピークである。
    浜名湖と猪鼻湖を結ぶ狭い海峡を監視するような位置にあり、山城跡が残っている。
    昔の豊橋市、湖西市のハイキング案内に紹介されているコースだが、廃道状態であった。

    浜名湖の遊覧船のターミナルである瀬戸ハマナ・コスタ港の駐車場に車を止める。
    浜名湖と猪鼻湖を結ぶ海峡に架かる赤橋を渡り左へ行くと、直ぐ瀬戸トンネルに出る。
    旅館の駐車場の中を通って、トンネルの右の白い手摺のある急な階段を登る。
    3つの階段を登り、少し藪をかき分けると、踏み跡程度の尾根上の道に出る。

    所々不明瞭な踏み跡をたどり暫らく登って行くと、林道に出る。枯れ木が道を塞いでいる。廃道のようだ。
    林道を少し進むと、左の藪の中に青い二つのシーソーが見えてくる。昔は家族が遊ぶ広場であったようだ。
    林道は何処まで続いているか分からないので、シーソーの横を通り、忠実に尾根上を歩くことにする。

    所々に赤テープが残っている。しかし、辿っていっても、ルートは直ぐに消えてしまう。
    石垣跡、大岩のある小ピークから先、鞍部に下る所は枯木と草を踏み分け進む。
    樹間に本城山のピークが多少見え、かつ小さな尾根なので方向は問題なく確認出来る。

    鞍部付近から先も、所々で道らしき踏み跡?が出てくるが、直ぐに消えてしまう。
    よし、歩きやすい所を歩こう!急勾配の尾根を登って行くと石垣跡があり、城址を説明した案内板が現れる。
    その先が、三等三角点の設置された本城山の山頂である。樹木に囲まれ全く展望はない。
    西に向かって利木峠への踏み跡がある。

    帰りは来た道を忠実に戻ろうとしたが、直ぐに分からなくなる。
    適当に下ってゆくと、下に開墾された畑?が見え、踏み跡らしきものがあったので、更に下って行く。
    しかし、竹藪に突き当たり進めなくなる。尾根上まで登り返すと見覚えのある鞍部に着く。
    小ピークを過ぎ、どんどん下ってゆくと、尾根の末端についてしまう。
    今度は階段に向かう分岐点がわからない。暫らく行ったり来たり。何とか見つけ下山する。

  • 一言

    赤テープを用意すべきであった。短時間ではあるが、ルートファインティングの練習になった。