静岡の百山

無双連山(ムソレヤマ) 1085m(1083.6m)


    無双連山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

    

  • 登山日          2008年1月27日

  • 移動行程        無双連山高根山

      自宅→浜松西IC→相良牧ノ原IC→下泉→文沢→[文沢林道登山口:無双連山]
      →地名→蔵田→[高根白山神社:高根山]→焼津IC→浜松IC→極楽湯→自宅

  • 登山行程

      1:30  文沢登山口(9:30)→分岐→(西尾根)→伐採地→三角点→(11:00)無双連山

      0:30  無双連山→電波反射板→三角点(12:00)→文沢コース→分岐→(12:30)文沢登山口

  • 詳細

    写真
    文沢登山口 ⇒
    写真
    TVアンテナ ⇒
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    分岐を左へ(右が正解) ⇒
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    危険?なトラバース ⇒
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    沢を登る ⇒
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    伐採地を行く ⇒
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    倒壊した小屋 ⇒
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    三角点にて ⇒
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    徳山城址 ⇒
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    無双連山にて ⇒
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    ランチ うまい! ⇒
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    反射板カラノ南ア前衛の山⇒

    朝7時過ぎ自宅を出発。順調に下泉から文沢部落に到着する。
    部落が終わると未舗装の林道となり、直ぐお墓のある分岐に出る。ここを右にいく。
    約2Km弱、路面はガタガタだが底をするようなことはない。所々で路肩に雪が残っている。

    登山口の標識のある手前の広い空き地に駐車する。傍らはシイタケ栽培場となっている。
    登って行くと直ぐ共同アンテナが二本たっている所を過ぎる。
    暫らくすると道は二分する。本来の登山路は右であるが、ピンクのテープがある左へ入ってしまう。

    尾根の腹を行く道でしっかりしている。危険?なトラバース、雪のついた斜面を行くと小沢に出る。
    この小沢を少し登り、大きくトラバースして三角点から延びている尾根に取り付く。
    踏み跡をたどって登っていくと間伐地帯となる。
    その上部では間伐木、剪定枝、積もった雪に足をとられ歩きづらくなる。

    間伐帯を過ぎると踏み跡は無くなリ、緩い斜面の登りとなる。
    稜線に近付くと急斜面となり水平道が現れる。
    ここを横切り雪の斜面を登っていくと、雪面から少し顔をのぞかせた三角点に出る。

    山頂はこの先である。反射板を過ぎ少し先に行くと最高点に着く。
    山頂の標識板が設置されている。展望はなく暗くてとても寒い。
    写真撮影し西面が伐採されて展望がある、日当たりのいい反射板まで戻る。

    正面に蕎麦粒山、黒法師山など南アルプスの前衛の山々、そして赤石林道が見える。
    流れ雪を浴びながら、アナゴとイカのテンプラうどんで昼食、少し生き返った気分だ。
    冬は暖かいものに限る!ストーブで温まり、かじかんで痛い指先も血色が戻る。

    帰りは三角点に戻り、来たルートで水平道まで下る。
    ここを左に折れ南へ向かう。誰も歩いた形跡がない。
    スリップに注意して暫らく歩くと文沢コースに出る。
    そして一気に登山口まで下る。誰にも会わない静かな山旅であった。

  • 一言

    上りは沢、間伐帯を行く三角点西尾根ルート、帰りは本来の文沢コース。
    結果的に周回コースとなり、面白い無双連山となった。