日本三百名山

中ノ岳 2085.1m


    中ノ岳周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

    

  • 登山日      2007年11月3日

  • 移動

     2007-11-02  移動

      自宅→浜松西IC→御殿場IC→富士吉田IC→八王子JCT→六日町IC→[十字峡登山口]泊

     2007-11-03  中ノ岳

      十字峡登山口→五十沢温泉→国292→八海山リフト→[二合目登山口]

     2007-11-04  移動

      二合目登山口→六日町IC→八王子JCT→富士吉田IC→御殿場IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      4:15 十字峡登山口(6:00)→水場→千本松原→日向山→生姜畑→小天上→池ノ段→(10:15)中ノ岳

      3:00 中ノ岳(11:00)→池ノ段→小天上→生姜畑→日向山→千本松原→水場→(14:00)十字峡登山口

  • 詳細

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    登山口全景(帰り) ⇒
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    登山道入り口 ⇒
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    八海山望む ⇒
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    各合目にある標石 ⇒
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    三国川ダム ⇒
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    やや細い流れの水場 ⇒
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    岩場を登る ⇒
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    二合目の千本松原 ⇒
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    八海山望む ⇒
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    三合目、日向山を前方に ⇒
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    巻機山を望む ⇒
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    五合目の日向山に到着 ⇒
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    日向山の三角点 ⇒
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    日向山より中ノ岳 ⇒
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    池面に逆さ中ノ岳 ⇒
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    生姜畑を行く ⇒
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    7合目の小天上へ向かう ⇒
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    小天上ピーク付近を登る ⇒
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    小天上から池ノ段へ ⇒
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    池ノ段へ登る ⇒
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    9合目の池ノ段と荒沢岳 ⇒
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    池ノ段から山頂を見る ⇒
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    中ノ岳の山頂にて ⇒
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    小屋と越後駒ヶ岳 ⇒
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    霧氷帯を下山 ⇒
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    五十沢(イカサワ)温泉 ⇒
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    夕暮れ、紅葉の八海山 ⇒

    関東北部は首都高速通過時の渋滞がネックである。
    今年6月、八王子JCT〜圏央道〜関越道がつながったので、今回走ってみる。
    浜松の自宅から御殿場、大月経由で六日町ICまで5時間であった。早い!
    登山口にある三国川漁業管理組合事務所の駐車場に止め宿泊。売店の駐車場、登山者は不可である。

    朝、2台やって来る。埼玉の単独の方、男女お二人、山頂まで前後しながらの道中となる。
    登山道は展望がアチコチで得られ、紅葉も素晴らしいが、日向山まで終始急登である。
    観測所の設置された五合目の日向山に着くと、霧氷を纏った中ノ岳の姿が見えるようになる。

    ここから、生姜畑と呼ばれる、ぬかるんだ池塘の原を暫らく行くが、靴は泥だらけ。
    ここを過ぎると、小天上〜稜線分岐の池の段まで、再び急登になる。
    樹木が無くなり展望は非常にいい。丹後山〜巻機山、谷川岳、八海山がグルット一望出来る。
    しかし、登るにつれ中ノ岳の山頂、八海山方面は雲があっという間にかかる。
    日差しで霧氷がばらばら落ちる。エビのシッポをほうばリながら登る。

    着いた稜線、池の段で幸運にも正面の荒沢岳を一瞬見ることが出来、写真に納める。
    ここから、岩稜帯を少し登れば山頂である。残念ながら、景色は全く無い。
    着くと同時に先着のお二人が小屋方向に向かう。何処に行くのだろうか?
    暫らくすると埼玉の単独の方が登ってくる。暫しお話、一瞬、小屋と越後駒ヶ岳方向が見える。
    埼玉の方は小屋に向かう。我々は暫らくして山頂から下山開始。

    小天上近くまで下りてくると雲から抜け出す。上ってくる二人連れとすれ違う。
    「山頂の景色は?」「ぜんぜんダメ」と軽く会話を交わす。
    ぐんぐん高度を下げる。日向山付近で5人パーティーとすれ違う。
    「水場は片付けられいた。山頂の小屋に水がある?」「行っていないので分かりません。」

    気になったので、水場分岐を通り過ぎる際、50m先の水場に行ってみた。
    確かに水が流れている。「水場は片付けられいた」とはどう言う意味だろうか?
    冷たい水を腹一杯飲み下山。結局、当日の登山者は合計12人であった。

    登山口に着くと、紅葉目当ての観光客がアチコチおり、車が通過してゆく。
    売店の中に入ると、中高年のグループが占拠中。
    奥の十字峡入り口ではナメコ汁をサービス中のテントがあり、駐車場は満車の盛況であった。

    八海山登山口に行く途中、五十沢(イカサワ)温泉で入浴(500円)する。結構泊り客、入浴客が多い。
    硫黄臭のする本物の温泉である。のんびり1時間半ほど入浴し疲れを癒す。
    セブンイレブンで買い物をし、ゴンドラ乗り場を偵察した後、二合目登山口に着く。

    三台の車が止まっていた。明日登る人? どの車も人はいないが・・・
    暗くなり始めた頃、下りてくるご夫婦が。少し言葉を交わす。朝6時に登って、何と今とは・・・
    ほとんど暗くなった頃、更に真っ暗になってから最後の方が下りてきた。
    こんな時間まで何をしていたのだろうか? 信じられない! 結局、登山口は我々のみとなる。

    夜中から雨になり明け方まで強く降る。朝起きると雨は止んでいたが、山は雲に覆われていた。
    早朝、三台やってきて2台の方は山頂に向かって行った。
    もう1台はカッパを着て暫らく様子見、迷っているようでなかなか出発しない。
    我々は再び雨が降り出すのでは?昼までに景色が見える事はない?
    ということで無理をせず諦め、来た道路を走り帰宅の途につく。
    御殿場に向かう道路が渋滞していただけで、浜松迄ほぼ順調であった。

  • 一言

    標高差はあるが距離がなく意外に時間はかからない。
    群馬方向は八王子JCT〜圏央道〜関越道がつながったので、安心して行けるようになった。