日本三百名山・一等三角点百名山

大笠山 1821.8m


     大笠山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日
  •     2007年10月28日

  • 移動行程


  •  2007-10-27

      自宅→浜松西IC→荘川IC→国156→五箇山→[境川ダムの桂橋]泊

     2007-10-28

      桂橋(桂湖)→五箇山→国156→荘川IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程 

  •   4:15  桂橋(6:00)→大畠谷橋→前笈ヶ岳(天ノ又)→大笠山避難小屋→稜線→(10:15)大笠山

      3:00  大笠山(10:45)→稜線→大笠山避難小屋→前笈ヶ岳(天ノ又)→吊橋→(13:45)桂橋

  • 詳細

    写真
    まだ薄暗い桂橋登山口 ⇒
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    登山道入口標柱 ⇒
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    大畠谷橋を渡る ⇒
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    ハシゴの登り ⇒
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    眼下の桂湖と二つの橋 ⇒
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    ジュータン模様の尾根 ⇒
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    紅葉真っ盛りの登山道 ⇒
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    随所に出てくる案内 ⇒
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    前笈ヶ岳(天ノ又) ⇒
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    ピークからの笈ヶ岳 ⇒
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    山頂が見え出す ⇒
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    大門山を望む ⇒
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    明るい尾根を行く ⇒
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    岩峰が見えれば小屋間近 ⇒
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    大笠山避難小屋 ⇒
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    小屋から急登になる ⇒
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    登山道を隠す笹薮 ⇒
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    稜線分岐に到着 ⇒
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    稜線分岐からの大門山 ⇒
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    大笠山にて ⇒
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    一等三角点 ⇒
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    山頂風景 ⇒
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    山頂からの笈ヶ岳、白山 ⇒
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    北アルプス遠望 ⇒

    10月27日は台風が日本南岸を通過、翌28日(日)は全国的に晴れの予想。
    ということで風雨の中、15時出発。音羽蒲郡IC付近、事故でノロノロ運転。
    ひるがの高原SAのサークルKで明日昼までの食料を購入。
    雨降りしきる境川ダムに19時頃到着し桂橋の登山口に泊まる。後から1台やって来る。
    公園の駐車場は広いが遠い。登山口駐車場は狭く、桂橋の両側に合計10台程度である。
    午前2時頃、外を見ると星空になっていた。一安心して再度寝込む。

    富山のご夫婦と単独の方が先発、続いて我々、未だ仕度をしている方が1名。
    大畠谷橋を渡るとすぐ鉄のハシゴが続く。登りきると岩尾根となる。
    ここを通過すると本格的な登りが始まる。1400m付近まで標高差約600mを登る。
    樹木の切れた所では、ダム湖とか駐車場、右手前方には見事な紅葉の尾根が見える。
    この急登の上部に来ると大門山、奈良岳の稜線も時々見え始める。

    一旦平坦路となり、この先100m程登ると人形山方面の展望台で三角点のある前笈ヶ岳に着く。
    登山道から右上に数メートル登らないといけないが、分岐標識が無いので通り過ぎてしまいそうである。
    なぜ前笈ヶ岳なのか?前大笠山なら分かるが・・・前笈ヶ岳からは暫らく高度1500m台でアップダウンが続く。
    前日の雨で登山道はあちこちでグチャグチャ、靴が泥まみれとなってしまう。
    途中のピークなどで笈ヶ岳・白山、大笠山、大門山を随所で望める。
    避難小屋に着くとホースから水が流れている。当日は暑かったので助かる。
    内外共、整理整頓されているとは言い難い小屋は4、5人位泊まれそうである。一部土台が崩れているが・・・

    避難小屋からは足場の悪い急登、そこから先は山頂を見ながら笹薮の道である。
    背丈以上ある笹が登山道を隠している。雨露がついていたら大変である。
    当日は先発の3名と追い越していった単独の2名がおり、ほとんど濡れなかった。
    途中で追い越していった2名の方が下りてくる。稜線に着き分岐を左へ少し平坦な道を行くと山頂である。

    テーブル、ベンチの置かれた一等三角点百名山の狭い山頂は南から東に展望がある。
    笈ヶ岳への稜線とその先の白山、やや遠いが雪を纏った北アルプスが印象的である。
    先発された地元富山のご夫婦がおられたが、後から3名登ってきて賑わう。
    帰りは来た道を戻る。下山時2名とすれ違ったので当日の登山者は合計11名であった。

    登山口の橋、公園は紅葉目当ての観光客、デイキャンパーがおり賑わっていた。
    白川郷、美並IC付近で渋滞に巻き込まれ、1時間以上余分にかかって浜松に帰着となってしまった。
    極楽湯佐鳴台店でリハビリ、雄踏の幸楽苑で塩野菜ラーメンを食べ帰宅。

  • 一言


  • 山頂のみならず、途中途中で展望があり、紅葉もなかなかのもの。意外にいい山であった。