日本三百名山

烏帽子岳  → 
 
野口五郎岳  → 
 
水晶岳  → 
 
赤牛岳
2628m
2924.5m
2986m(2977.9m)
2864.4m


    黒部ダム周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2007年9月21日〜9月23日

  • 移動行程

     2007-09-20〜21  移動

      自宅→津具→飯田IC→豊科IC→[扇沢]泊→タクシー→七倉山荘ゲート→高瀬ダム(タクシー8200円)

     2007-09-21〜22  烏帽子岳・野口五郎岳・水晶岳・赤牛岳

     2001-09-23     下山・帰宅

      扇沢→豊科IC→飯田IC→昼神温泉で入浴→津具→自宅

  • 登山行程

     2007-09-21  高瀬ダム(6:45)→烏帽子岳(12:00)→三ッ岳→(15:30)野口五郎小屋泊→野口五郎岳往復

     2000-09-22  野口五郎小屋(5:00)→水晶岳(8:00)→赤牛岳(11:00)→奥黒部ヒュッテ→(16:00)平ノ渡船場

     2000-09-23  平ノ小屋(5:30)→御山谷→ロッヂくろよん→(8:30)黒四ダム

  • 今回の山で出会った方々

    皆さん、楽しい思い出を有難うございます。

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    野口五郎小屋:夕食メニュー
    おでんはオーストリアの方に
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    野口五郎小屋:夕食後
    右はオーストリアの方
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    水晶岳:尼崎の藤波サン(右)
         長野のお二人(左)
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    平ノ小屋の炊事場:
    カマドで炊き込みご飯
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    平ノ小屋:大阪のハイカー
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    平ノ小屋:ドイツのハイカー
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    夕食風景
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    大阪、長野のお二人と

  • 詳細

    [2007-09-21]前半  高瀬ダム(6:45)→烏帽子岳

     4:30  高瀬ダム(6:45)→登山口(7:15)→烏帽子小屋(0:15休息)→(11:30)烏帽子岳

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    七倉駐車場 ⇒
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    七倉ゲート ⇒
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    石積みの高瀬ダム ⇒
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    高瀬ダム ⇒
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    吊橋 ⇒
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    高瀬ダムキャンプ場 ⇒
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    アプローチの階段 ⇒
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    河原を行く ⇒
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    最後の水場 ⇒
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    裏銀座登山口 ⇒
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    大岩を通過 ⇒
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    南沢岳を望む ⇒
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    戸隠方面の山 ⇒
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    ニセ烏帽子の稜線 ⇒
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    唐沢岳・餓鬼岳 ⇒
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    妙高山方面 ⇒
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    2208.5ピーク ⇒
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    タヌキ岩を通過 ⇒
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    不動岳と針ノ木・蓮華岳 ⇒
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    南沢岳を望む ⇒
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    稜線に到着 ⇒
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    烏帽子小屋に到着 ⇒
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    小屋から烏帽子岳へ ⇒
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    ニセ烏帽子岳直下 ⇒
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    ニセ烏帽子岳の山頂 ⇒
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    ニセ烏帽子岳を通過 ⇒
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    稜線分岐からの烏帽子岳 ⇒
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    岩場を登る ⇒
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    烏帽子岳の山頂にて ⇒
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    山頂からの三ッ岳 ⇒
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    山頂からの赤牛・水晶岳 ⇒
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    針ノ木への稜線 ⇒


    [2007-09-21]後半  烏帽子岳→野口五郎岳

     3:30  烏帽子岳(12:00)→烏帽子小屋→三ッ岳→(15:30)[野口五郎小屋]→野口五郎岳往復

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    烏帽子岳から三ッ岳へ ⇒
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    烏帽子小屋キャンプ地を行く ⇒
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    三ッ岳の山頂に到着 ⇒
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    三ッ岳の三角点 ⇒
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    三ッ岳ピークを行く ⇒
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    眼下の高瀬ダム・餓鬼岳 ⇒
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    2792mピーク分岐 ⇒
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    2792mピークを仰ぐ ⇒
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    ピークからの野口五郎岳 ⇒
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    槍を前方に野口五郎岳へ ⇒
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    小屋裏のピークに到着 ⇒
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    野口五郎小屋に到着 ⇒
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    野口五郎岳にて ⇒
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    眼下の小屋 ⇒
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    明日歩く水晶岳への稜線 ⇒
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    水晶岳に沈む夕陽 ⇒

    扇沢に前泊。翌朝、予約しておいた七倉で乗り換え不要の大町名鉄タクシーで5時50分に扇沢を出発。
    (高瀬ダムに乗り入れ出来るのは、地元の大町名鉄タクシーとアルプスタクシーのみ、数も限定。)
    20分程で七倉ゲートに着く。ゲートの開く6時30分まで20分あり、登山届けを出し暫し待つ。
    ここで烏帽子→船窪岳へ向かう、単独の方と相乗りとなる。(タクシーの運ちゃんが勝手に誘う。)
    相乗り代500円を頂く。タクシーの運ちゃんには儲けは無いようで、電力会社の環境対策の一環?

    高瀬ダムから10名程がトンネルをくぐり、河原を歩いて登山口に向かって行く。
    尾根、稜線には水場が全くないので、裏銀座登山口の水場で補給する。
    ブナ立て尾根は急登の連続である。ユックリ、焦らず登る。約4時間ほどで稜線に着く。

    烏帽子小屋からニセ(前)烏帽子を通過、一旦下って、分岐を左へ烏帽子岳に向かう。
    抜群の展望の山頂は岩山で非常に狭い。我々入れて5名がいたが窮屈な感じである。
    北の眼下に小さな池が点在している。熊の絶好の生息地のように見える。

    烏帽子小屋で念のため水1L(天水で200円)を購入。これで野口五郎小屋まで心配なく飲める。
    三ッ岳は大きな山であるが、なだらかで楽に登れる。
    三ッ岳からは先はピークを巻きながらのアップダウンが続く。ここら辺から疲れが出てくる。
    2792mピークは直登する元気なし。巻き道のお花畑コースをとる。野口五郎岳は未だ未だ先である。
    ここで、水晶小屋まで行くことを諦め、ノンビリ緩い斜面を野口五郎小屋に向かって登る。

    明日は更に長丁場、翌朝は山頂を通過したいので、小屋で宿泊手続きをした後山頂を往復する。
    当日の野口五郎小屋は15名程の宿泊者。
    日本語堪能な神戸から来られた気さくなオーストリアの方もいて、食事後みんなで談笑する。

    [2007-09-22]  野口五郎岳→水晶岳→赤牛岳→黒四ダム

     5:30  野口五郎小屋(5:00)→湯俣分岐→東沢乗越→(7:30)水晶小屋→水晶岳(8:00)→(10:30)赤牛岳

     5:00  赤牛岳(11:00)→(14:00)奥黒部ヒッテ(14:10)→(16:00)平ノ渡〜平ノ小屋

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    夜明けの野口五郎岳 ⇒
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    野口五郎岳を下る ⇒
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    真砂岳を巻く ⇒
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    湯俣分岐 ⇒
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    槍ヶ岳を望む ⇒
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    朝焼けの赤牛岳 ⇒
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    行く手の水晶岳 ⇒
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    東沢乗越 ⇒
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    水晶小屋への道 ⇒
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    赤牛岳 ⇒
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    野口五郎岳への稜線 ⇒
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    水晶小屋 ⇒
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    槍ヶ岳・鷲羽岳 ⇒
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    三俣蓮華・黒部五郎岳 ⇒
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    水晶岳へ ⇒
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    水晶岳にて ⇒
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    水晶岳を下る ⇒
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    薬師岳を前方に ⇒
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    高天ヶ原を望む ⇒
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    温泉沢ノ頭分岐 ⇒
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    赤牛岳への稜線 ⇒
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    赤牛岳にて ⇒
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    赤牛岳を下る ⇒
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    甘い野イチゴを頂く ⇒
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    奥黒部ヒュッテ ⇒
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    延々と続くハシゴの道 ⇒
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    平ノ渡し時刻表 ⇒
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    針ノ木谷渡船場 ⇒
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    渡し船が到着 ⇒
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    平ノ小屋船着場 ⇒
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    平ノ小屋に到着 ⇒
     

    今日はコースタイム13時間の長丁場である。水を補給し、薄明るくなり始めた5:00に小屋を出発する。
    赤く色づいた東の空を眺めつつ山頂を通過する。我々が今日のトップ?しかし先行する単独の方がいた。
    朝食を稜線で摂られており、途中で追いつく。尼崎のオートバイ野郎、藤波さんであった。
    今日登る赤牛岳で三百名山を完登するとのこと。前後しながら、水晶岳の肩にある水晶小屋へ向かう。

    水晶小屋に着くと、烏帽子岳から前後してきた、長野のお二人が登って来る。
    同じルートを登るとのこと。昨日から感心するほどシッカリした足取りである。
    水晶小屋で長丁場に備え、更にミネラルウォーター500CC(500円)×2本を購入。(天水はない)
    この先、藤波さんと長野市のお二人、我々の3組が水晶岳から赤牛岳に向かう。

    水晶岳で藤波さんに山頂写真を撮っていただき、展望を眺めるのも程々に赤牛岳へ向かう。
    岩稜帯を慎重に下ってゆく。薬師岳のバカデカイ山容が印象的である。
    途中で、遅い我々を、長野のお二人と藤波さんが追い越してゆく。
    それにしても、水晶岳から赤牛岳間はアップダウンが多く長い。

    いい加減に飽きてきた頃、山頂に到着する。お二人と藤波さんが迎えてくれる。
    先ずは「日本三百名山達成オメデトウございます。」「これから何を?」
    「チョット寂しい・・・オートバイでツーリング、特に北海道を中心に。」私たちが目標達成したら何を?

    長野のお二人が先に、山頂を辞し黒部ダムへと下っていった。
    藤波さんと写真を取り合い、今後の健闘を約し山頂でお別れをする。
    藤波さんは水晶岳に戻り湯俣温泉に行く予定。私たちは平ノ小屋である。ともに長丁場である。

    読売新道は想像するより長い。奥黒部ヒュッテまでタップリ3時間かかって下る。
    コースは8等分され、7/8→1/8の標識が要所に設置されており助かる。
    何もないと、奥黒部ヒュッテに何時着くか心配になると思われる。

    奥黒部ヒュッテ前で水をタラフク補給。先行していた長野の方を追い越す。
    平ノ小屋渡船場へは、ダム湖沿いの崖っぷちの道で、丸太の階段のアップダウンが続きキツイ。
    疲れた体には堪える。膝、ふくらはぎが重くなった頃、針ノ木谷渡船場へ下りる分岐が現れる。
    早すぎた。未だ16:00前。次の出港は17時20分、1時間半ほど待たねばならない。

    焼酎1合を飲みながら、湖面を眺め待つ。魚の姿が見えないかな・・・
    長野のお二人、大阪の方など針ノ木岳、赤牛岳から次々と到着し総勢10名となる。
    宿泊客はドイツのお二人、五色ヶ原からの客、釣り客等、総勢20名以上で賑やかな小屋となる。
    夕食は小屋オリジナルの手作りである。炊き込みご飯はナント、かまどで炊いていた。うまかった!
    食事後、ドイツのお二人、大阪の方と私、つたない英語で談笑。国際交流に一役?

    [2007-09-23]  平ノ小屋→黒四ダム

     3:00  平ノ小屋(5:30)→御山谷→ロッヂくろよん→(8:30)黒部ダム

  • 詳細


  • 写真
    平ノ小屋の階段 ⇒
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    針ノ木岳を望む ⇒
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    階段 ⇒
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    野口五郎小屋の弁当で朝食 ⇒
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    ロッヂくろよん ⇒
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    黒部ダム ⇒
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    ラーメン三宝亭 ⇒
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    野菜タップリ葱味噌ラーメン ⇒

    今日は立山に写真を撮りに行くつもりである。ケーブルカーは三連休で7:30から運行開始である。
    5:30小屋を真っ先に出発する。しかし怪しい雲行き。ダム湖は入組んでおり、時間がかかる。
    御山谷まで来て、野口五郎小屋で調達し手付かずだった弁当1つを、二人で分け合い朝食とする。

    この先の「ロッヂくろよん」の外に自動販売機があり、アサヒの「ドライ」が・・・
    雲がだんだん厚くなってゆくような・・・立山行きは難しい? その場合は運転が待っている。
    ぐっと我慢して、ここからコンクリート打ちされた歩道を黒部ダムへと向かう。
    混雑する黒部ダムから見上げると案の定、立山は厚い雲の中、仕方なく帰宅することにする。
    ダムで黒部の冷たい湧き水を、空いたペットボトル全てに詰めトロリーバスに乗る。

  • 一言

    この時期の裏銀座は健脚、アチコチ登り歩いたベテランさんが殆どですね。
    しかし、いますね、読売新道を登る人、下る人。皆さん、他を登り飽きた方?
    最近は外国人登山者も多くなりました。北アルプスは海外でも有名なんでしょうね。