日本三百名山(奥茶臼山)・花の百名山(尾高山)

尾高山 2212.9m → 奥茶臼山 2474.4m


     奥茶臼山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2007年6月3日

  • 移動行程

     2007-06-02     移動

      自宅→国151(東栄町)→国418(平岡)→国152(上村)→[しらびそ峠]泊

     2007-06-03     尾高山→奥茶臼山

      [しらびそ峠]→矢筈トンネル→飯田→昼神温泉→平谷→自宅

  • 登山行程

      4:00  シラビソ峠(5:30)→前尾高山→尾高山(2212.9m)→奥尾高山→(9:30)奥茶臼山

      3:00  奥茶臼山(10:00)→奥尾高山→尾高山→前尾高山→(13:00)シラビソ峠

  • 詳細

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    朝のしらびそ峠 ⇒
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    しらびそ峠登山口 ⇒
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    尾高山までの距離標識 ⇒
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    展望所からの光岳方面 ⇒
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    ハイランドしらびそ遠望 ⇒
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    前尾高山 ⇒
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    しらびそ林を行く ⇒
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    尾高山に到着 ⇒
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    尾高山にて ⇒
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    山頂展望台からの聖岳方面 ⇒
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    いたる所にテープが ⇒
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    奥尾高山 ⇒
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    稜線からの奥茶臼山 ⇒
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    ヌタ場 ⇒
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    山頂に近付く ⇒
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    山頂への登り・来た稜線 ⇒
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    山頂への登り・聖岳方面 ⇒
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    山頂への登り・赤石方面 ⇒
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    雪は殆どない ⇒
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    奥茶臼山の山頂にて ⇒
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    奥茶臼山の山頂を去る ⇒
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    ガスのかかる奥茶臼山 ⇒
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    空いていた昼神温泉 ⇒
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    夕食は「いなさ」に立ち寄る ⇒

    自宅を18時に出発、誰もいない1833mのしらびそ峠に22時前に到着、約4時間の行程であった。
    夜間、国418は狭いがほとんど対向する車はなく、狸、鹿などの動物のほうが多かった。
    翌日は夜明けと共に出発予定、目覚ましを3時45分にセット、ほろ酔いかげんで就寝。
    朝、目を覚ますと、外はかなり明るい、時計を見ると4時45分、出遅れだ!
    急いで準備をしていると、岐阜NO.の軽のジープがやって来る。登山者?なにやら準備している。

    急いで出発。尾高山まであと何キロの標識が随所にある尾根を登って行く。
    所々で南アルプスの展望が楽しめる、シラビソなどに囲まれた樹林帯の中の道を行く。
    前尾高を登り、その後は小さいアップダウンを繰り返すと尾高山の山頂に着く。
    樹林帯の中の山頂には、三角点ともう一つの三角点?境界?
    上面には黒法師のように×印が。山頂の少し先に南アルプスの展望所がある。

    尾高山を下った所までは、よく整備された道である。
    しかし、ここからは整備されたとはいっても、倒木を切って歩きやすくした程度で有る。
    その代わり、赤、黄色のテープがメチャクチャたくさん木に取り付けられている。
    さながら、七夕街道のようで、全くもって付け過ぎである。
    尾高山を過ぎるとハッキリしたピークは3つである。
    2200m〜2300m、標高差100m範囲でのアップダウンが山頂直下まで続く。
    小さなアップダウンも多々あり、山頂が見えてからも結構時間がかかる。

    山頂への最後の登りは、伐採後まだ木が伸びておらず、振り返ると展望が非常にいい。
    手前には歩いてきた稜線、その先には雪を纏った南アルプス南部の山々が見える。
    景色に後押しされながら急斜面を登り、少し先に行けば、雑木に囲まれた細長い山頂に着く。
    三角点と矢印のプレートが木に取り付けられているのみ、寂しい感じである。
    しかし本来の山頂は、これがあるべき姿では?
    三角点に山名を書いたのは誰?近くに細かく割れた白いプレートが地面に散乱。
    拾って突合せてみると、300名山達成者のプレートのようであるが・・・
    早いが、昼食を取り、来た道を下山する。

    尾高山に近付いた頃、2人組とすれ違う。12時一寸前。山頂から1時間45分。
    これから登ると帰りは17時過ぎ? 頑張ってください!
    当日の奥茶臼山への登山者は我々入れて4名の静かな山旅であった。

  • 一言

    ルートにはテープがこれでもか!というくらい沢山付けられており、がっかりするほどである。
    踏み跡薄く未だ道とは言えないので仕方ないかも知れませんが・・・