日本三百名山

金北山  1172.1m


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  • 登山日         2004年9月4日

  • 移動行程

     2004-09-03

      自宅→津具→飯田IC→直江津IC→[直江津港]泊

     2004-09-04

      〜小木港→国350号→中興→[白雲台]→佐渡金山→尖閣湾→小木港〜直江津港→直江津IC→飯田IC→自宅

  • 登山行程

     1:30 白雲台登山口→途中のレーダ基地→金北山神社→金北山

     1:00 金北山→金北山神社→途中のレーダ基地→白雲台登山口

  • 詳細


    写真
    白雲台登山口 ⇒
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    ピークのレーダ基地目指す ⇒
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    レーダー基地分岐 ⇒
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    レーダ基地下った鞍部 ⇒
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    山頂レーダ基地 ⇒
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    登って来た道を振り返る ⇒
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    金北山山頂にて ⇒
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    三角点からのレーダードーム ⇒
     

    夜中に直江津港に着く。明日の出港を待つ車、オートバイが数台いた。
    朝一番の船で小木港へ向かうが、天気はあまりよくない。
    救いは、どんより雲が垂れ込めているが佐渡方面が多少明るい事である。

    小木港から国道350号線を走っている時、とてつもなく大きいカボチャが民家の軒先にあるのを発見する。
    家畜の飼料になるとの事であるが、とにかく大きい。でも美味しくなさそうである。
    海岸線を走る時、最近通過した台風の塩害だろうか木々があちこちで枯れていた。

    白雲台には古ぼけた大きなレストハウスがあり、駐車場も広く展望台もある。
    当日は車が数台しか止まっていなく、店は開いているが開店休業状態。
    見て回る観光の時代は終わって、取り残された場所みたいな感じがする。

    白雲台に車を置いて出発する。
    ここから先は防衛庁の管轄道路で、ゲートのわずかな隙間をすり抜け、舗装路を登って行く。
    途中、左に大量に水が流れている所、工事現場等を過ぎ、レーダー基地を目指す。
    快晴で暑くなり、汗が滴り落ちてくる。途中からは未舗装の道路となり、通過する車の土埃が凄い。

    妙見山への分岐を過ぎレーダー基地の手前の分岐を左に進む。右のレーダー基地への道は進入禁止。
    レーダー基地のピークを多少下りながら巻くと、その先から急な下りとなる。
    鞍部の左には飯場があり、ここを過ぎると山頂への急な登りになる。
    暫く登ると、右のヤブの中に、跡?まだ現役?の金北神社がある。

    急な幅広い未舗装の道を、白雲台・レーダー基地など、周辺の景色を見ながら登る。
    そして最後のひと踏ん張りでレーダードームに着く。山頂は施設を右に回った所にあり、立派な社が建っている。
    展望が良く下の町が良く見渡せるので夜景が綺麗だと思われる。三角点は神社の先にある。
    神社で休んでいると、反対方向からご夫婦が登ってこられた。
    沢口登山口から方で、我々のコースより多少時間がかかるとのことである。

    帰りは、暑さとダートの急坂、時々砂煙を巻き上げて通過する車と戦いながらの下山であった。
    白雲台から、せっかく佐渡に来たということで、佐渡金山を見学する。
    なかなかの迫力で当時の作業者の苦労が偲ばれる。一度は向学のため見ておきたい所である。

    この後、最終の便まで多少時間があるので尖閣湾に行ってみる。
    橋の見物の為、駐車場に着くと、おばちゃんが出てきて料金を請求される。
    エー!橋だけなのに。損をしたような気分で橋を往復。いつの間にか時間が過ぎ急いで小木港に戻る。
    直江津に着く頃、天気は風雲急を告げていた。明日、米山に行く予定であったが諦めて自宅に帰ることにする。
    この判断は正解であった。

  • 一言

    白雲台コースは、山頂を最短で往復したい人にはいいが、ハイキング、登山には適さない。
    コース途中、日を避ける所は全くなく、残暑厳しく、ウンザリであった。