日本三百名山

猿ヶ馬場山 1875m


     猿ヶ馬場山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日        2004年4月17日

  • 移動行程

     2004-04-16

      自宅→浜松西IC→荘川IC→[道の駅・白川郷]泊→白川郷南入口駐車場(1000円)

     2004-04-17

      白川郷南入口駐車場→荘川・桜香の湯→荘川IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      3:30  白川郷(6:30)→林道分岐→わさび田→稜線→(10:00)猿ヶ馬場山

      2:10  猿ガ馬場山(10:30)→稜線→わさび田→林道分岐→(12:40)白川郷

  • 詳細

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    道の駅からの猿ヶ馬場山 ⇒
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    登山口の砂防堤 ⇒
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    沢筋を登る ⇒
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    宮谷林道出合い ⇒
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    林道を行く ⇒
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    ワサビ田から沢筋を直登開始 ⇒
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    沢筋を登る ⇒
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    稜線に到着 ⇒
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    1827.4m峰 ⇒
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    広い稜線を行く ⇒
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    行くての山頂方面 ⇒
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    猿ヶ馬場山にて ⇒
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    山頂からの白山 ⇒
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    山頂からの人形山方面 ⇒
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    白山を前方に下山 ⇒

    当初、白川郷の入り口から2万5千分の一の地図にある林道で宮谷林道との合流点近くまで行く予定であった。
    しかし雪が多く私たちの車では林道入口から進入が困難で白川郷に回る。
    白川郷の宮谷林道の入口にもかなり雪が残っており、侵入を諦め白川郷の南入口の有料P(1000円)に止める。

    駐車場から林道方面に舗装道路を行くと直ぐ左手に神社が見える。
    そこを過ぎ林道を登って行くと民家があり、その先で開けた道となり砂防堤に出る。
    1台4駆が止まっている。更に林道を進むと直ぐに雪道となる。狭いので雪が消えても車は走れない?

    残雪が多く次第に林道なのか判別が難しくなる。所々、直登し時間を稼ぐ。
    息が弾む頃に右からくる立派な林道に出る。この広い林道を奥に進む。
    所々で雪崩れた雪が林道を塞いでおり、乗り越えて先に進む。林道終点近くに標識がある。
    右に登って行くと帰雲山だが雪が深い。日本三百名山の本のルートはこっちだ。
    トレースは沢を詰めるようについている。雪崩と沢の踏み抜きが心配だが楽な方?コッチを選択する。

    沢沿いに少し登るとワサビ田跡に着く。一部雪が解けワサビが顔を出している。帰りに少しもらって帰ろう!
    左に崩壊地を見ながら更に沢沿いに進む。
    左に沢がカーブするあたりから、雪解け水が音を立てて雪の下を流れ、所々が穴となっている。
    踏み外したら大変だ。慎重に場所を選び急斜面を登る。雪は腐りつつありアイゼンの必要はない。

    稜線に出るとホボ平原で山頂まで登りらしい登りはない。暫く進むと山頂から戻ってくる男女と擦れ違う。
    4駆の人?早いですねと挨拶を交わし通りすぎる。
    雪解けは確実に進んでおり、踏み抜きに気を付けながら山頂に向かう。
    しかし、やってしまった!なかなか抜け出せない・・・大きな踏み抜きは1回だけで山頂に到着する。
    赤布のついた棒が僅かに雪の中から顔をのぞかせている。山頂は広く雪の白山、人形山方面が見渡せる。

    山頂から下りる途中、来た時に男女とすれ違った所で男女6名の集団とすれ違う。
    当日は我々入れて3組10名が登ったことになる。
    稜線からワサビ田に向かって慎重に一気に下り、ワサビ田でワサビを2株ほどいただく。
    (家に帰って食べると全く辛さがなく、芯が黒ずんでいる。こんな所にいいものがある筈がない。)
    意気揚々と雪の林道を飛ばして、白川郷の駐車場に帰着する。

  • 一言

    林道の雪崩と稜線に出てから山頂まで非常に広く特徴が無いので悪天候時は要注意だ。