日本三百名山

野伏ヶ岳 1674.3m


     野伏ヶ岳周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2004年4月10日

  • 移動行程

     2004-04-09     移動

      自宅→浜松西IC→白鳥IC→石徹白→[白山中居神社]泊

     2004-04-10     野伏ヶ岳

      中居神社→石徹白→白鳥IC→郡上八幡IC→多治見→豊田IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      4:30  中居神社(5:00)→牧場跡→尾根取付点→(9:30)野伏岳

      3:00  野伏岳(10:00)→尾根取付点→牧場跡→(13:00)中居神社

  • 詳細

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    中居神社からの山頂 ⇒
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    牧場跡からの野伏ヶ岳 ⇒
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    牧場跡の開拓碑 ⇒
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    牧場跡からの白山 ⇒
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    尾根上からの山頂 ⇒
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    登ってきた尾根を振返る ⇒
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    一息入れる ⇒
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    野伏岳にて ⇒
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    野伏岳より荒島岳 ⇒
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    野伏岳より大長山 ⇒
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    三ノ峰方面 ⇒
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    下山開始 ⇒

    前日、中居神社駐車場まで入る。他に車が2台、テントを張った登山者もいる。
    着いた時は暗くて分からなかったが、駐車場の先の橋の前後にも駐車できる大きなスペースがある。
    朝、そのスペースに車が多数駐車し、既に多くの方が出発あるいは、準備をしている。かなり人気のある山である。

    ゲートを通り林道を登って行くと直ぐに雪道になり、約1時間程で開けた牧場跡地の入口に着く。
    樹林帯を抜けると一気に展望が広がり、素晴らしさも倍増する。
    雪をいただいた白山連山、眼前には真っ白な野伏ヶ岳が迫る。傍らには開拓の石碑が立っている。

    そこから左のピーク沿いに進むと、標識がある尾根の取り付き点に着く。
    しかし尾根上まで急で長そうなので、その先まで行き、適当な所で尾根に取り付く。
    雪が柔らかく、踏ん張るとズリ下がってしまう。
    何とか標識がある尾根上に這い上がると、後は雪の斜面を真っ直ぐ登るのみであるが、快晴無風で暑い!
    緩斜面、雪が腐りかけていてアイゼンは不要である。

    意外に早く山頂に到着出来る。10名程がいたが、後からもドンドン到着する。
    山頂は360度の大展望である。荒島岳、大長山、白山〜三の峰、大日岳などなど。
    早い昼食をしていると、東尾根から男女二人が到着、アチコチ雪が割れていて雪崩の危険が大とのことである。
    山頂付近もアチコチ、割れ目が走っている。近々底雪崩が発生しそうな雰囲気である。

    帰りは、来た通りに引き返す。
    牧場跡地から先、林道は当日の高い気温で雪解けが一気に進み、靴の中に水が入りグチャグチャ。
    水を出しても直ぐに入るので、そのまま歩き駐車場に戻る。

    自宅に帰る時、東海北陸自動車道は白鳥IC〜郡上八幡IC〜更にその先まで大渋滞で動かない。
    仕方なく郡上八幡ICで降り、256号〜41号線〜248号線〜多治見ICに出るが、中央高速も大渋滞。
    国155〜豊田IC〜浜松西IC経由で自宅に戻る。山以上に疲れた帰りとなる。

    *雪が腐り始めており、斜面でスリップの危険は全く感じず、雪山の道具は全く必要なかった。
     一部の方はスキーを担いで来ていたが、殆どの方はツボ足であった。
     この時期、登山日の前日・当日の天候、気温でかなり状況が変わると思います。

  • 一言

    展望が素晴しい残雪の春山を満喫出来た。でも雪が溶け始めると・・・