日本の滝百選

松見の滝 落差90m


  • 松見の滝周辺地図      国土地理院



  • 登山日    2023年10月14日

  • 移動行程   全走行距離 2105Km

    2023-10-10  出発・移動

    自宅→浜松西IC→海老名JCT→久喜白岡JCT→[前沢SA]泊

    2023-10-11  牛形山

    前沢SA→北上西IC→夏油温泉[牛形山]→北上西IC→西根IC→[道の駅にしね]泊

    2023-10-12  三ッ石山

    道の駅にしね→松川温泉[三ッ石山]→松尾八幡平IC→[津軽SA]泊

    2023-10-13  八甲田山

    津軽SA→酸ヶ湯温泉[八甲田山]→奥入瀬渓流石ヶ戸散策→[黄瀬林道入口]泊

    2023-10-14  松見の滝

    黄瀬林道入口[松見の滝]→十和田湖→大湯温泉→[八幡平アスピーテ西入口P]泊

    20213-10-15〜16  茶釜の滝、移動・帰宅

    アスピーテ西入口→大場谷地[茶釜の滝]→雫石あねっこ温泉→盛岡IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程  全行程=7:10

    3:20 黄瀬林道ゲート(6:30)→(7:35)黄瀬橋→(9:15)滝入口→(9:50)松見の滝

    3:20 松見の滝(10:20)→(11:00)滝入口→(12:35)黄瀬橋(-)→(13:40)林道ゲート

  • 詳細

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    前日、泊まった黄瀬林道入口を出発する。
    東北自然歩道のトイレがある。
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    黄瀬林道ゲートに駐車する。
    他に3台ほど先客が駐車していた。
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    黄瀬林道を歩き始める。
    滝まで長い長い道程だ。
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    黄瀬川に沿って右岸を進む。
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    看板は、作業請負業者が設置したようだ。
    作業車が数台、追い越して行く。
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    右手に小滝を見る。
    名前が無いようなので、黄瀬小滝と命名しよう。
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    頭上注意、路肩注意の看板が設置されている。
    岩が落ちてきそうな感じはしないが。
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    通行禁止、新設の吊橋が川に架かっている。
    何の目的で、何処に行く為だろうか?
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    面白い盆栽を見る。
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    水が滴り落ちる壁を見る。
    夏なら舐めたい感じ。
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    堰堤を見る。
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    ここらは紅葉が進みつつある。
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    林道分岐、ここを右に入る。
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    分岐に警告看板がある。
    そうです、甘く見てはダメです。
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    黄瀬橋を渡る。
    橋の欄干が一部欠損し始めている。
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    大きく蛇行しながら、黄瀬川左岸尾根を目指して上がって行く。
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    対岸の尾根を見る。(黄瀬川右岸)
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    黄瀬川左岸尾根に上がった所で休息。
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    黄瀬川左岸尾根の林道は、どこまでも真っすぐだ。
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    地図に記載の無い林道分岐を通過する。
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    潟Rバヤシのゲートを通過する。
    潟Rバヤシ:プラスチックを中心に、色々なことを手掛けているようだ。
    全国に事業所、海外にも進出、従業員600名超の中規模会社。
    松見の滝の有料見学会もしているようだ。
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    警告案内板を拡大。
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    ノコンギク、ヨメナどっちだろう?
    ゲートから先、アチコチで咲いている。
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    林道は、まだストレートが続く。
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    大きくカーブした先に滝の入口がある。
    入口ゲートから此処まで2:45かかる。
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    滝の入口を入る。
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    始めは平坦、笹の雑木林を奥に入って行く。
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    次第に下る様になる。
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    急斜面、倒木をのり越え下って行く。
    滝まで、道はシッカリしていて、危険な所はほとんどない。
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    ついに滝が見え始める。
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    川原に下りる手前からの松見の滝。
    ここが一番の見学ポイント。
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    川原からの松見の滝。
    川原に降りる所が滑りやすく、妻が滑ってひっころぶ。
    手首の上を杖で打撲してしまい、手首から肘まで赤く腫れあがる。
    骨折はしていないようなので、不幸中の救いだ。
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    川原からの大岸壁と滝。
    滝の落差は90m、両岸の岸壁の大きさが分かる。
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    滝から、滝入口に向かって登り返す。
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    滝入口に着く。
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    林道を戻り、潟Rバヤシのゲートを通過する。
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    大きく蛇行する林道の途中にある水場で水を汲む。
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    黄瀬橋を戻る。
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    林道ゲートに帰着。
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    大湯温泉:荒瀬共同浴場に寄る。
    大湯温泉郷の東の外れにある、無人、古風な湯。
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    入浴料金は200円。
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    風呂場の湯槽を覗く。
    湯はカナリ熱く、長く入って入られない。
    備品はケロリンの風呂桶のみ、イスもない。
    ソープ無し、蛇口は水のみ、湯は風呂桶で湯槽から汲んで使う。

    前日、黄瀬林道の入口にある、東北自然歩道のトイレの横の駐車場(5台駐車可)で泊まる。
    翌日、奥に入って行き、ゲート前のスペースに車を置き出発する。
    ゲート前には、他に3台の車があった。
    想像だが、目的は山菜、キノコ採りのようだ。

    @ゲート〜滝入口まで8Km、滝入口〜滝まで1Km、往復18Km、延々と歩く。
    A[林道]ゲート〜黄瀬橋:工事関係者の車が時折行き交う。
    B[林道]黄瀬橋〜滝入口:人気が無く、熊が出てもおかしくない、鈴を鳴らす。
    C滝入口〜松見の滝:山道、軽登山靴で歩く、運動靴は厳しい。
     川原に下る最後の所が滑りやすい岩なので要注意。
     妻が滑って転び、持っていた杖が腕を直撃、手首から肘まで腫れあがる。

    紅葉はマダマダであった。
    滝は、1段目の下で直角に流れが変わる3段滝、変化がある。
    両側の大岩壁が印象的、マアマア良いかなと言った感じ。
    行き帰りとも、休息を入れて3:20、1日仕事の山旅であった。

    明日は、秋田県鹿角市の茶釜の滝、今回の山旅の最後だ。
    奥入瀬渓流、十和田湖岸を走り、大湯温泉郷で入浴する。
    下を走って、八幡平アスピーテライン西入口、トイレのある駐車場で泊まる。