日本百名山・花の百名山・東北百名山

八甲田山 1584.5m
 (& 奥入瀬渓流:石ヶ戸散策)


  • 八甲田山周辺地図      国土地理院



  • 登山日    2023年10月13日

  • 移動行程   全走行距離 2105Km

    2023-10-10  出発・移動

    自宅→浜松西IC→海老名JCT→久喜白岡JCT→[前沢SA]泊

    2023-10-11  牛形山

    前沢SA→北上西IC→夏油温泉[牛形山]→北上西IC→西根IC→[道の駅にしね]泊

    2023-10-12  三ッ石山

    道の駅にしね→松川温泉[三ッ石山]→松尾八幡平IC→[津軽SA]泊

    2023-10-13  八甲田山

    津軽SA→酸ヶ湯温泉[八甲田山]→奥入瀬渓流石ヶ戸散策→[黄瀬林道入口]泊

    2023-10-14  松見の滝

    黄瀬林道入口[松見の滝]→十和田湖→大湯温泉→[八幡平アスピーテ西入口P]泊

    20213-10-15〜16  茶釜の滝、移動・帰宅

    アスピーテ西入口→大場谷地[茶釜の滝]→雫石あねっこ温泉→盛岡IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程  全行程=6:05

    3:25 酸ヶ湯温泉P(7:10)→毛無岱→(9:50)避難小屋(10:05)→(10:35)大岳

    2:30 八甲田大岳(10:45)→地獄湯の沢[0:25]→(13:15)酸ヶ湯温泉P

  • 詳細

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    酸ヶ湯温泉の大駐車場から出発。
    八甲田山の山頂は雲で見えない。
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    酸ヶ湯温泉前を通過、毛無岱コースへ向かう。
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    毛無岱コース登山口を入る。
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    小岩畳の道を登って行く。
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    来た方向を振り返る。
    ビジターセンターのある駐車場と酸ヶ湯温泉、大規模な観光施設です。
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    笹と落葉樹の森を登って行きます。
    暖秋で遅れ気味だった紅葉が進んでいます。
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    毛無岱の入口に着く。
    素晴らしい紅葉が展開している。
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    下毛無岱を行く。
    左手の山に、白い八甲田ロープウェイ山上駅が見える。
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    紅葉真っ盛り。
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    下毛無岱の休息所。
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    休息所からの南八甲田の櫛ヶ峰。
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    上の台地:上毛無岱に向かう。
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    池塘と櫛ヶ峰。
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    315段+αの階段を登る。
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    登り切った所から下毛無岱を振り返る。
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    上毛無岱を行く。
    山頂方向は厚い雲の中。
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    上毛無岱の休息所からの池塘と櫛ヶ峰。
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    上毛無岱を奥へ。
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    八甲田ロープウェイ駅分岐。
    ここを右折、八甲田大岳に向かう。
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    マダ上毛無岱、雲のかかる尾根はまだ先、奥が深い。
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    尾根に取付く。
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    次第にガスっぽくなってくる。
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    尾根鞍部の大岳避難小屋に着く。
    小雨混じりのガス、強冷風が吹き付けてくる。
    小屋に逃げ込むと超満員、暫し様子見をする。
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    多少明るくなった気がする。
    待ちきれず、意を決して小屋を出発する。
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    登り始めると雲が切れてくる。
    そして、井戸岳が出現する。
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    北東方向、田代平・七十森山方面も見える。
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    強風に煽られ、飛ばされそうになりながら登る。
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    誰もいない八甲田山の主峰、大岳山頂に着く。
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    間もなく晴れてくる。
    自力で写真を撮ろうとしたが、冷強風、手がかじかんで、うまくいかない。
    単独の方が登って来たので写してもらう。
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    ドンドン晴れ上がって来る。
    奥に青森湾・陸奥湾も見えてくる。
    前回は雲の中、運よくリベンジを果たした。
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    山頂を去る。
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    高田大岳に続く山並みを見ながら下山して行く。
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    下に鏡池が見えてくる。
    鏡池の先に硫黄岳、奥に南八甲田の山並み。
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    見えていた鏡池に到着。
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    落石防護柵のある登山道を下る。
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    平坦地、仙人岱に下る。
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    高田大岳への道を左に見送る。
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    登山者の守り神。
    設置場所、設置方向が微妙だ。
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    仙人岱ヒュッテへの道を左に見送る。
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    仙人岱ヒュッテ分岐から振り返る。
    外人団体さんがいる休息所と小岳を見る。
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    小川?、水溜まり?、運河?
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    硫黄臭のする、地獄湯の沢に入る。
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    地獄湯の沢を下る。
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    急いで立ち去れ!、注意喚起の看板。
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    地獄を抜ける心持たない渡し板。
    地獄湯の沢を抜ける。
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    櫛ヶ峰を前方に下る。
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    紅葉の森を抜ける。
    紅葉が盛りだった毛無岱と、標高が同じくらいの場所。
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    噴気で坊主と化した原を通過する。
    振り返って撮影している。
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    朽ちかけた鳥居を潜る。
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    大駐車場に帰着。
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    駐車場からの八甲田山。
    左が八甲田大岳、右が高田大岳、行く時は見えなかったが、今はバッチリ。
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    紅葉の地獄沼と八甲田山。
    酸ヶ湯の直ぐ先、十和田湖方面に向かう途中の道端にある。

    八甲田山は過去、ロープウェイを利用して登っている。
    その時は、ガスで展望は全くなかった。
    今回はルートを変え、展望を期待して登ることにする。

    津軽SAで泊まり、黒石IC経由で、酸ヶ湯温泉の大駐車場に来る。
    もう、かなりの車が来ていて、出発していた。
    最短の、地獄湯の沢コースで登っているようだ。

    我々は毛無岱コースで登ったが、上毛無岱の手前まで殆んど人がいなかった。
    上毛無岱まで来ると、ウンザリするほどの登山者と次々とすれ違うようになる。
    回る向きを間違えた感じだ。

    毛無岱は二段の台地、湿原は枯葉色模様、木々は紅葉で素晴らしい。
    避難小屋付近は小雨が混じるガス、冷たい強風が吹き付け、真冬の様な様相。
    雪が舞ってもおかしくない。

    避難小屋に立ち寄ると、避難?の登山者で満員であった。
    我々も仲間に入れてもらい、様子見する。
    皆さん口々に、山頂は酷かったと感想を述べている。
    早朝出発、すでに山頂に立った人が駆け込んだようだ。

    待つのはつらい。
    ヤヤ明るくなってきた感じだったので、真っ先に小屋を出て登り始める。
    強風で煽られ、よろめきながら登って行く途中で、井戸岳が現れる。
    周囲の斜面のガスが、急速に消えつつある、こりゃーいける。

    山頂に着いた時、山頂は未だガスに包まれていた。
    しかし、間もなくガスが完全に消え、遠くまで見渡せる様になる。
    やったね!グッドタイミング、ラッキー。
    強風は相変わらずで、指もカジカンデ写真撮影がままならない。

    スグ、風のあまり来ない、下る方向の斜面に移動、軽食を摂る。
    下を見ると続々と登って来ている。
    この人たちはラッキーだ。
    山頂に来るまでにすれ違った、早く出発した方はアンラッキーだ。

    展望を楽しみながら下山するが、登って来る多くの人とすれ違う。
    登り優先、すれ違うたびに道を譲るので、下山に時間がかかる。
    外国人も多く、中にはツアーなのか、色々な人種の組み合わせの団体もいた。

    下山後、酸ヶ湯温泉で入浴する。
    入浴料はタオル、貸しバスタオル付で1000円と高い。
    男女別内風呂で体を洗い、名物の混浴千人風呂で長居する。

    明日は、日本の滝百選"松見の滝"、酸ヶ湯から十和田・奥入瀬方面に向かう。
    途中、酸ヶ湯のスグ先の地獄沼を見学する。
    時間が有ったので、滝の出発点となる黄瀬川林道入口を通過、奥入瀬渓流に向かう。
    時は16:30過ぎ、人影がまばらになった石ヶ戸付近を散策する。
    紅葉はマダマダであった。

    戻って、トイレのある黄瀬川林道入口の駐車場で泊まる。
    この黄瀬川林道入口は、東北自然歩道の一部通り道になっている。
    トイレは綺麗、夜間は入るとライトが点灯、水は残念ながら無い。

    奥入瀬渓流:石ヶ戸  場所:国土地理院

    以前、奥入瀬渓流の核心部を歩いたが、石ヶ戸は歩いたことが無かった。
    暗くなるまで散策する。

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    奥入瀬歩道観光map。
    入口の看板を写す。
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    入口の標柱。
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    入った所は穏やかな流れ。
    上流に向かうと団体観光客とすれ違う。
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    苔むした大岩が並ぶ。
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    これぞ奥入瀬の流れ。
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    拡大すると迫力が増す。
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    入口に戻って、下流に行ってみる。