東北百名山

白岩岳 (シライワダケ) 1177m


  • 白岩岳周辺地図      国土地理院



  • 登山日   2023年8月10日

  • 移動行程  全走行距離 2084Km

    2023-08-06  出発・移動

    浜松自宅→天竜峡IC→上越JCT→荒川胎内IC→飯豊町→[小屋川林道ゲート]泊

    2023-08-07  栂峰

    [栂峰神社]→飯豊町→山形[八百坊]入浴→[笹谷峠]泊

    2023-08-08  神室岳(仙台神室)

    笹谷峠[神室岳]→笹谷IC→湯田IC→和賀:槻沢温泉[砂ゆっこ]→[女神山登山口]泊

    2023-08-09  女神山

    [女神山登山口]→横手→白岩→[入角林道途中]泊

    2023-08-10  白岩岳

    入角林道途中[白岩岳]→[田沢湖町]買出→乳頭温泉郷[黒湯]→[乳頭温泉郷多目的広場]泊

    2023-08-11  大白森

    多目的広場→鶴ノ湯[大白森]→[黒湯]→[田沢湖町]買出→[多目的広場]泊

    2023-08-12  実家帰省

    多目的広場→田沢湖→[北秋田市]実家

    2023-08-13〜14  移動・帰宅

    北秋田市→由利本荘:大内IC(JCT)〜上越JCT〜天竜峡IC→浜松自宅

  • 登山行程 全行程=6:40

    3:30 林道崩壊地(5:20)→(6:10)登山口→シシ小屋跡→(8:50)白岩岳

    2:40 白岩岳→展望地(9:20)→小屋跡→(11:10)登山口→(12:00)崩壊地

  • 詳細

    写真
    前日、入角(イリスミ)林道走ってきたら、突然このテープが現れる。
    新入角橋の林道入口から2.8Km、登山口(約5Km)まで約半分の地点。
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    バックして、ここのスペースに入れ泊まる。
    切り株が新しい、急遽つくられたスペースのようだ。
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    崩落地を過ぎる。
    まだ、崩落は拡大しそうな感じだ。
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    土砂押し出しの所もある。
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    分岐で左折、入角沢に架かる橋を渡る。 
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    アチコチにハンゴウソウが咲く林道を登って行く。
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    林道分岐は右方向に進む。
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    登山口に到着。
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    登山口の案内板。
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    案内板の左の登山口を入る。
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    尾根斜面道を登って行く。
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    少し登ると、右手に緑の平地が現れる。
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    沢巻台:草の平地に着くと、林道が来ている。
    ここは伐採木の作業所だった感じだ。
    丸太を踏んで尾根を行く。
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    緑の大地は草ボウボウ、ヨツバヒヨドリが群生している。 
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    ツルリンドウも咲き始めている。
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    草生える植林帯を行く。
    モウ、杉は植林してから15〜20年位であろうか。
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    伐採地、ここに林道が来ている。
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    ここにもヨツバヒヨドリが群生、登山道を隠している。
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    少し登ると左からも林道が現れる。
    林道を横切る所もある。
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    杉の直線道を登る。
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    更に登ると尾根と平行に登る様になる。
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    シシ小屋跡に着く。
    水場もあるようだが、道はヤブとなっている。
    小屋も、残骸も見当たらない。
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    アキノキリンソウ
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    クサアジサイとサンカヨウ
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    一部でシダが茂るが、難儀をするほどではない。
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    ヤブと倒木の地を2ヶ所通過する。
    ここは難儀、帰りは注意しないと、ひねった拍子に足が攣るかも。
    植林地帯を抜けると藪が多くなってくる。
    登山道は、手入れがあまりされていない。
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    なんの木花?
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    笹がはびこる雑木道を登る。
    今日は朝露が無く、藪も問題ない。
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    展望地2:田沢湖と森吉山(左端)〜秋田駒ヶ岳(右端)。
    中央左最奥は八甲田山、更に右に八幡平、秋田駒ヶ岳が続くが雲の中。
    秋田駒ヶ岳に登り、黒湯に入浴に来た客の話では、雨だったようだ。
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    展望地1:田沢湖と森吉山。
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    白岩岳の山頂直下を登る。
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    白岩岳にて。
    道の途中と言った感じ、山頂と思えない山頂だ。
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    山頂の奥に、明瞭な道が続いている。
    行ってみよう。
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    電波塔が現れる。
    先は兎森・和賀岳方面、しかし道はヤブで消えている。
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    東北電力の所有物のようだ。
    下には壊れたブースター、ワイヤーが転がっている。
    電波塔は稼働しているのかは不明。
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    白岩薬師方面は笹薮だが、踏み跡はあるような。
    チョット入ってみたが、時間がかかりそう・・・行くのを止める。
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    山頂を去る。
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    下る尾根から、角館北東の田園を見る。
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    シシ小屋跡を過ぎ、旧道杉沢コース分岐まで下って来る。
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    杉の植林帯、成長状況を確認しているようだ。
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    ここらは、林道がアチコチに走っている。
    間違いないように進むが・・・
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    林道の水溜まり池。
    往く時には見てない池、これは道間違いだ。
    少し戻ると山道が確認できる:夏草で分かりにくくなっている。
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    沢巻台を通過。
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    登山口に着く。
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    晴天、滅茶苦茶暑い!
    日影を探しながら林道を下って行く。
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    林道崩壊地に帰着。
    前後にもヒビ割れが入って、崩れかけているので注意。

    前日、白岩の新入角橋から林道に入る。
    ガタガタ道で、夏草も被り、状態は良くない。
    でも、石の跳ね上げはあるが、底を擦ることは無かった。
    すれ違う所は多々あるので、多少は安心だ。

    突然黄色のテープが張ってある、何事!?
    クルマから下りて確認すると、林道崩落、ここから歩くしかない。
    幸い、チョットのバックのみで、草刈されたスペースがあり助かる。

    林道をテクテクすること0:50で登山口に着く。
    山中、シシ小屋跡の尾根に出るまでは、林道関係者の森と言った感じ。
    杉の植林地、伐採地、このための林道(跡)をあちこちで見る。
    過ぎると草被る道が多くなる。

    山頂直下の2ヶ所で待望の展望がある。
    展望地1より展望地2が、視界が開けている。
    田沢湖、森吉山、遠く八甲田山も見える。
    八幡平、秋田駒ヶ岳は雲の中だ。

    白岩岳の山頂は平坦で、通路と言った感じ、広場はない。
    展望も雑木で全くない。
    奥に電波塔があるが、ここも樹木で展望は無い。

    来た道を戻る。

    ●乳頭温泉郷:黒湯温泉

    白岩岳を登った後、田沢湖町に出て、乳頭温泉郷の奥、黒湯で入浴する。
    当日は盆休み前、真昼間で空いていた。

    入浴の後、明日登る予定の大白森登山口となる鶴の湯に偵察に行く。
    こちらは観光客がウロチョロ、多少混雑していた。
    この駐車場で寝るのはチョットということで、黒湯近くのトイレのある多目的広場で泊まる。

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    黒湯温泉入口
    左が割かし広い黒湯温泉利用客専用駐車場、湯めぐりバス停がある。
    登山者の利用は不可となっている:写真右端看板。
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    受付の手前にある水場。
    とても冷たくて夏は最高、温泉利用でなくても気兼ねなく汲める。
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    黒湯温泉受付。
    ここで入浴料金800円を支払う:乳頭温泉郷は、どこも800円だ。
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    宿泊棟を通過する。
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    湯畑広場に下りて行く。
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    湯畑広場前の黒湯温泉のパワースポット。
    神社と黒玉がある。
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    くろたまちゃん
    なでると黒玉パワーが得られるようだ。
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    浴場入口
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    洗い場
    個室の様な洗い場が二つある。
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    内湯
    薄い乳白色の温泉で、硫黄臭も薄い。
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    露天風呂
    砂防堰堤が興ざめですね。
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    野外休息所。
    夏は暑くて休んでいられない、スグ木陰に直行。
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    多目的広場駐車場で泊まる。
    当日はトイレ利用者、数人が、夕方に来ただけ。
    トイレ利用に時間制限の表示があるが、鍵はかけられず利用できた。
    奥が国民休暇村、孫六温泉、黒湯方向。