東北百名山

栂峰 (ツガミネ) 1541.3m


  • 栂峰周辺地図      国土地理院



  • 登山日   2023年8月7日

  • 移動行程  全走行距離 2084Km

    2023-08-06  出発・移動

    浜松自宅→天竜峡IC→上越JCT→荒川胎内IC→飯豊町→[小屋川林道ゲート]泊

    2023-08-07  栂峰

    [栂峰神社]→飯豊町→山形[八百坊]入浴→[笹谷峠]泊

    2023-08-08  神室岳(仙台神室)

    笹谷峠[神室岳]→笹谷IC→湯田IC→和賀:槻沢温泉[砂ゆっこ]→[女神山登山口]泊

    2023-08-09  女神山

    [女神山登山口]→横手→白岩→[入角林道途中]泊

    2023-08-10  白岩岳

    入角林道途中[白岩岳]→[田沢湖町]買出→乳頭温泉郷[黒湯]→[乳頭温泉郷多目的広場]泊

    2023-08-11  大白森

    多目的広場→鶴ノ湯[大白森]→[黒湯]→[田沢湖町]買出→[多目的広場]泊

    2023-08-12  実家帰省

    多目的広場→田沢湖→[北秋田市]実家

    2023-08-13〜14  移動・帰宅

    北秋田市→由利本荘:大内IC(JCT)〜上越JCT〜天竜峡IC→浜松自宅

  • 登山行程 全行程=9:40

    5:10 小屋川林道ゲート(5:20)→(6:30)登山口(6:50)→(10:30)栂峰

    3:50 栂峰(11:10)→(13:40)登山口(13:50)→(15:00)林道ゲート

  • 詳細

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    林道小屋線ゲートから、登山口へのアプローチが始まる。
    2022年6月27日の豪雨で林道崩壊、車で登山口まで入れない。
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    ゲートから100m先、栂峰神社を過ぎる。
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    林道は色々なパターンでダメージがある。
    ここは、路面がえぐれている。
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    土砂押し出しも3ヶ所である。
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    路肩崩壊地もある。
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    川原みたいな所もある。
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    林道に沿う、小屋川の流れを見る。
    今日は静かな流れだ。
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    草地、態の良い道。
    影響を受けていない所は綺麗だ。
    前方の奥が山頂のようだ。
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    ハクサンボウフウ
    林道には色々な花が咲いている。
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    キツリフネ
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    夏草が被っている所もある。
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    ツリフネソウ
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    ハナチダケサシ
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    1時間強歩いて林道終点に到着。
    渡った右岸が登山口、渡渉の為の木橋が沢床に落ちている。
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    登山口を入る。
    左に登山口標柱、右に天照大神、黒瀧神社、二つの石祠がある。
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    その石祠:左が黒瀧神社、右が天照大神。
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    登山口から小尾根への急登。
    この先、御室神社まで殆んど登り、下りは無い。
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    ガクアジサイ
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    途中にあるブナ林を登る。
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    ヨツバヒヨドリ咲く尾根道。
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    標高点1102の先、平坦尾根を行く。
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    ヒバの巨木を見る。
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    夏草、笹を掻き分け1402Pへ。
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    標高点1420から蔵王神社へ。
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    カニコウモリ
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    この石祠は御室神社。
    この先に蔵王神社が・・・しかし、発見できなかった。
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    オオシラビソ(アオモリトドマツ)などの雑木、夏草、笹が生える道を行く。 
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    点々とある神の木札。
    このなんの変哲もない木が神様?
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    ここにも、この木は大きく立派、神様でもいいでしょう。
    まだ先にも神の木札が。
    全部で10以上の神が祀られているが、これは神様を作りすぎだ。
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    山頂基部一帯はオオシラビソなどの林。
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    左手にガクアジサイ見ながらゴソゴソ。
    山頂基部から、夏草を漕いで山頂へ。
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    そのガクアジサイを拡大。
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    栂峰にて。
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    山頂の2つの祠:栂峰山大神と少名彦命(スクナヒコナノミコト、全国にコノ神を祀る神社が存在)神。
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    山頂の奥の展望所(左)。
    東北東〜東南東方向:左端が米沢市街・蔵王連峰〜右端:吾妻山方面。
    山は雲で見えない。
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    山頂の奥、展望所(右)。
    東南東〜南東:左端が吾妻山方面〜右端が安達太良山方面。
    山は雲で見えない。
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    下山開始:山頂基部に下って御室神社へ。
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    御室神社の下を行く
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    標高点1420を下る。
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    1102P付近を下る。
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    栂峰登山口に下る。
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    栂峰神社を通過、ゲートに戻る。
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    山形市街地:天然温泉[八百坊](ハッピャクボウ)で入浴。
    こじんまりとした良い温泉。

    前日、浜松〜天竜峡IC〜上越JCT〜胎内荒川IC、日本海回りで飯豊町に来る。
    林道小屋線は途中で通行止め、ゲート前広場で泊まる。
    藪蚊が10匹ほど車に侵入、アチコチ食われ眠れず。

    登山口まで、花を見ながらノロノロ歩き、1時間強のアルバイトをする。
    登山口から山頂を往復、樹林帯がほとんどで、展望地は少ない。
    山形の天気予報は晴れ、しかし、実際には曇り、雨は無かった。
    夏草が茂り、湿気で朝露がつき、下半身がビッショリになる。
    アブに刺され痒く、夏虫がまとわりつき、うるさい。

    天気のせいもあるが、"労多くして、楽しさが少ない山"であった。
    神様を沢山作っているが、その犯人は誰でしょう?
    当日の下山中、1組2人男女と、御室神社付近ですれ違う。

    明日は神室岳を予定、天気は良さそうだ。
    山形市まで走り、市街地にある天然温泉[八百坊]で入浴(600円)する。
    そして、笹谷峠で泊まる。

    八百坊付近は交通量が多く、入口が分かりにくいので注意。
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