遠州の140山・浜名湖周辺の山

甚古山林道 → 扇山 480m(478.3m) → 作業路福津線


     新城福津峠周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日        2020年5月7日

  • メンバー       妻、私の2名

  • 移動行程

      自宅→新居→湖西→三ケ日→瓶割峠→福津峠→三ケ日→湖西→新居→自宅

  • 登山行程

      1:30  駐車地(9:50)→福津峠林道入口→甚古山林道→歩道道標→十字路→稜線出合→(11:20)扇山

      0:50  扇山(11:20)→稜線出合→(11:50)十字路(-)→(11:55)T字路(-)→(12:10)扇山[昼食]

      1:15  扇山(12:45)→T字路→(13:00)甚古山林道ゲート(-)→作業路福津線→県81→(14:00)福津峠駐車地

  • 詳細

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    福津峠東の路肩に駐車 ⇒
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    福津峠の甚古山林道を入る ⇒
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    中電鉄塔NO標識が点々とある林道を行く ⇒
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    伐採展望地を通過:左前方に富幕山 ⇒
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    明神山、大村山、南ア、浅間山、城山と黄柳野 ⇒
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    南ア拡大:塩見岳〜荒川・赤石・聖岳 ⇒
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    甚古山林道ゲート(真っ直ぐ行く) ⇒
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    歩道標識につられ取付く ⇒
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    十字路に到着:ここまでは明瞭 ⇒
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    次第に藪で難儀する ⇒
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    赤テープがある、ルートは正しいようだ ⇒
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    扇山東の稜線に出る(右から来て) ⇒
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    四等三角点を通過 ⇒
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    山頂に到着 ⇒
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    戻って来た藪道に入る ⇒
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    十字路に下って西へ向かう(左から来て) ⇒
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    T字路に出て左折、再び扇山へ ⇒
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    幅広の北東尾根道、破れ傘が生える急登 ⇒
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    山頂直ぐ東に出る ⇒
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    来た幅広の北東尾根道を下る ⇒
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    T字路に戻って真っ直ぐ下る ⇒
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    甚古山林道ゲートの際に下りる ⇒
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    ゲート前分岐で作業路福津線に入る ⇒
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    チョット先で2基の送電鉄塔に寄り道 ⇒
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    作業路福津線ゲートを潜る ⇒
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    キンラン:絶滅危惧II類、1997年、環境省 ⇒
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    ハルリンドウ ⇒
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    作業路福津線標柱を通過 ⇒
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    左頭上に丸太土留め堰堤を見る ⇒
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    作業路展望所:414.6Pと鳳来寺山・明神山 ⇒
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    作業路分岐を右に(左は瓶割峠方面) ⇒
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    左手にフジノハナが咲いている ⇒
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    ウマノアシガタ ⇒
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    県81に出る ⇒
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    行く時入った甚古山林道入口を通過 ⇒
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    駐車地に戻る ⇒

    今日は福津峠から東に走る甚古山(ジンコヤマ)林道を歩いてみようと出発する。
    福津峠付近には峠の東側の貯水池タンクの所に2台、その先の路肩に2台のスペースがある。
    貯水池タンクの所はメインテナンス用、今日は木曜日、連休明けということで、路肩の方に車を止める。

    峠から甚古山林道に入る。入口に入山禁止:草木石など持ち出し禁止の看板がある。
    送電鉄塔に行く標識が幾つもある林道を暫く歩いて行くと、頭上に送電線が走る展望の良い伐採地に出る。
    黄柳野集落の先に大村山〜浅間山〜城山〜大森山、奧にはギザギザの明神山が見える。
    目を凝らすと奥に南アルプスも春霞で薄いが見える。多分、塩見岳〜荒川岳〜赤石岳〜聖岳であろう。

    左前方に富幕山を見ながら進むと林道三叉路に出る。真っ直ぐが甚古山林道だ。
    鎖ゲートを抜けて進む。ほどなくして山側に「歩道入口、関係林小班」の道標を見る。
    位置は扇山の真下だ。扇山の何処に出るのかな?林道歩きを止めて登ってみよう!

    藪っぽいがヤヤ明瞭な山道を登って行くと左右に走る水平道が明瞭な十字路に出る。
    此処を真っ直ぐ登って行くと次第に深い藪となる。進みにくいが所々に赤テープがある。
    植木バサミを取り出しルートを明確にしながらガサゴソ登って行く。
    稜線に出ると丁度、豊橋?のご夫婦と出会う。ここいら辺を歩きなれた方のようだ。

    四等三角点を拝して扇山の山頂に着く。4月30日蕾だった南側の山ツツジ群が開花している。
    昼食にはマダ早いし、木漏れ日が当たっていなくて寒い、どうしようか?富幕山は遠いし・・・
    登ってきた道を十字路まで戻って、明瞭な水平道を西に行ってみることにする。

    登って来る時、十字路まで道を明確にしたつもりだがその通りには下れない。
    藪をチョキチョキ、赤テープ追加を追加しながら下り十字路に戻る。
    十字路から明瞭な水平道を西に進み扇山の山頂から北北東に派生する尾根の道と合流するT字路に出る。
    この北北東尾根の道は国地院の地図にはないが、スカイラインのように素晴らしい道だ。

    この道を登ってみることにする。左折し小さい急登2回を経て扇山の山頂の直ぐ東に出る。
    そうか此処に出るんだ。縦走路から外れていて、道標もないので気付かなかったんだ、納得。
    昼食をしているとご夫婦が通り過ぎる。瓶割峠から富幕山を往復してきた様だ。

    今日は此処で終了、帰りはT字路経由で下って甚古山林道に出よう。
    そして下って行ったら甚古山林道のゲート、T字交差点の所であった。
    ここからゲートのない方向の林道を歩いてみることにする。直ぐ右に2基の送電鉄塔の所に着く。
    この先は鎖ゲートがあり通行止めとなっている。

    更に進むと林道の最高点の所で作業路福津線の標柱を見る。
    下り始めると左手山側に丸太土留め堰堤を見る。そのすぐ先の右手に展望地がある。
    真ん前に414.6三角点峰があり右奥に山が連なって見える。鳳来寺山、明神山であろう。
    ここから草付きの林道となり、道なりに下って行き県81に出て駐車地に戻る。

  • 一言

    未知の林道歩き、藪漕ぎ、キンラン等の花、変化に富んだハイクであった。