愛知の130山

 上新戸 → 大森山 (オオモリヤマ) 514m  → 城山 (ジョウヤマ) 657.2m 往復


     大森山・城山周辺地図      国土地理院

     
  • 登山日        2020年3月13日

  • メンバー       妻&私の2名

  • 移動行程

      舞阪自宅→大人見→細江→引佐→上新戸[大森山・城山]→引佐→細江→大人見→自宅

  • 登山行程

      2:50 上新戸川砂防ダムP(10:00)→南尾根→(11:05)大森山(11:20)→大森峠→P582→吉野モト標識→(12:50)城山

      1:10 城山(13:40)→吉野モト標識→トラバース道→大森峠→(14:50)上新戸川砂防ダムP

  • 詳細

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    上新戸川砂防ダムPを出発 ⇒
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    林道終点で尾根に取付く(右奥がダムP) ⇒
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    尾根に上がりネットハウスの横を入る ⇒
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    シダ繁る作業道を登って行く ⇒
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    左右作業道出合で上に上がり右折 ⇒
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    左右作業道を終点まで行く ⇒
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    赤テープを付けながら尾根を登る ⇒
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    雑木帯を右往左往しながら ⇒
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    明るいテラスで休息 ⇒
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    杉植林地帯を通過 ⇒
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    雑木の林となる ⇒
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    枯松を見ると稜線大森山西峰P510は近い ⇒
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    大森山西峰P510に到着 ⇒
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    右手に三岳山と浜松市街地見ながら ⇒
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    大森山に到着 ⇒
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    向かうP582を樹間に見ながら大森峠に下る ⇒
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    大森峠から炭焼田トンネル分岐1へ ⇒
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    炭焼田トンネル分岐1(3方向:尾根に向かう) ⇒
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    尾根登路からの炭焼田Tと三岳山方面 ⇒
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    赤、白マークある炭焼田トンネル分岐2 ⇒
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    P582前衛のP570の左下をトラバース ⇒
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    木に赤ペンキマークあるP582を通過 ⇒
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    P582の先にある平坦休息地 ⇒
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    倒木ある平坦尾根道を行く ⇒
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    小鞍部で吉野モト歴史探訪標識を見る ⇒
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    前方の城山目指して小ピークP570を行く ⇒
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    城山のダラダラ登りを開始 ⇒
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    緩やかな杉林カール台地を左手に ⇒
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    右手には観音山を望む、左奥は光明山 ⇒
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    山頂まで来ている林道に出る ⇒
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    山頂入口にある行程唯一の道標 ⇒
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    電波塔が二基ある山頂に到着 ⇒
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    奥の城山無線中継所の手前を右に入ると ⇒
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    二等三角点の設置された城山の山頂だ ⇒
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    山頂を去る(手前のdocomo引佐無線中継所) ⇒
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    林道から尾根道を戻りP570へ向かう ⇒
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    吉野モト歴史探訪標識の所でトラバース道へ ⇒
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    枝打ちで道が隠れている所を行く(P582付近) ⇒
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    炭焼田トンネル分岐1に戻る ⇒
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    大森峠から上新戸へ向かう ⇒
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    水抜き?洗堀?道を下る ⇒
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    沢の右岸を下るようになる ⇒
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    上新戸集落と上の浅間山 ⇒
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    上新戸川砂防ダムPに帰着 ⇒

    昨日は放射線+抗がん剤治療でも腹膜播種増大、肺上葉転移も新たに発現の診断を受ける。
    期待していただけにショックは大きい、気分転換に急遽ハイクをすることにする。

    国257炭焼田トンネルの西口から上新戸(カミアラト)集落に向かって、上新戸川沿いの右岸の市道を上って行く。
    10軒位ある集落を抜けて急勾配の道を上がると上新戸川砂防ダムの前の広場に着く。
    下流の展望はナカナカいい。上新戸川の段々堰堤、集落、その先に炭焼田トンネルの上の山並が見える。

    ダムから更に奥に行くと林道は直ぐ終点となる。此処の右手の尾根に上がる取付道を入る。
     *真っ直ぐ尾根を回り込むように行くと草藪の道が続いている。
    小屋、尾根上を登って行く洗堀道入口(跡)を過ぎるとネットハウスが現れる。
     *洗堀道(跡)はかなり藪が深そうな感じがするのでパスする。
    このネットハウスの右、尾根に沿うシダ繁る道を少し登って行く。

    道が土手で終点になったような所で、この土手を上がると左右に走る作業道がある。
    此処を右折して尾根方向に向かうと間もなく道は消える。ここが藪尾根の登りの始まりだ。
    点々と先人の赤テープが付いている。我々も所々に赤テープを追加し明瞭化する。

    テラス方向転換点あたりから先は一部で暗い杉の植林帯もあるが、総じて葉が落ちた明るい雑木尾根になる。
    枯松の大木を右に見て緩やかに登ると、赤テープの多々ある大森山西峰P510に出る。
    右折し右手の樹間に三岳山、浜松市街地を見ながら東に進むと展望のない大森山の山頂に着く。

    大森山から大森峠に下り、ホボ水平の尾根を進むと変則四差路の炭焼田トンネル分岐1に着く。
    右は炭焼田トンネル方面、左はトラバース道、真っ直ぐ中央の尾根道をP582に向かって登って行く。
    妻はスイスイ登って行く。私は疲れが出てきてキツイ、やめようか・・・休み休みユックリ登る。
    途中で炭焼田トンネル分岐2と合流、この先からは緩やかな登りとなる。
    P582の肩に出て東から北へ方向転換、P570小ピークをトラバースすればP582だ。

    P582からダラダラ下るとトラバース道上の分岐のある小鞍部に着く。
    分岐の直ぐ先に前回2012-02-19 同様に謎の吉野モト歴史探訪Kの標識がある。朽ちてはいなかった。
    岩ゴロ、倒木を潜ったりして小ピークP570を越えると向かう城山が樹間に見えてくる。

    鞍部から、左手に緩やかな杉林カール台地を、右手の樹間に観音山方面を見ながら緩やかに尾根を登る。
    そしてガードレールのある林道ヘアピンカーブに出る。左に林道を歩いてゆくと山頂入口に着く。
     *右に行くと浅間山644方面に続いている。
    ここに山頂まで0.1Km、コース中唯一の道標がある。(道なりに)左折すると電波塔2基ある広場に出る。
     *真っ直ぐは中山集落に下る林道で、入った直ぐ右の所に浅間山644への山道入口がある。

    手前のdocomo引佐無線中継所を過ぎ、奥の城山無線中継所の前を右に入ると二等三角点の山頂に着く。
     *この電波塔は城山無線中継所とだけ記されている。多分自衛隊の塔なのであろう。
    山頂付近(右に入る石垣付近)にマムシがいるので踏まないように注意が必要だ。
    城山無線中継所の南側に西に下って行く整備された山道がある。林道経由で中山集落に下る道なのであろう。

    下山は途中トラバース道を使い来た道を大森峠まで戻る。
    トラバース道は枝打ちが終わったばかりで一部が道に被さり歩きにくくなっている。
    大森峠から上新戸への道は水抜き?洗堀?とかはあるが、しっかりとした良い山道だ。滑るので注意。
    駐車地に戻る手前に上新戸集落、上の浅間山が望めるコース中唯一、絶好の展望地がある。

    登り始めは体が重く息切れが酷かった。途中で城山までは無理かと思ったが何とか歩けた。
    気分転換にはなったが、久しぶりにやや長い距離を歩いたので疲れ溜まってしまったようだ。
    免疫力低下に伴うウイルス・細菌防御、風邪ひきに注意が必要だ。

  • 一言

    植林と雑木が交互に現れる素朴で静かな山道を楽しみました。