静岡の百山・愛知の130山・遠州の140山

富幕山 (トンマクヤマ) 只木コース 563.5m


     富幕山周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日        2019年12月28日

  • メンバー       妻、私の2名

  • 移動行程

      舞阪自宅→湖西→三ケ日→只木[富幕山]→風越峠→奥山→引佐→細江→村櫛→自宅

  • 登山行程

      1:50  只木登山口(10:00)→扇山林道出合(1)→林道出合2&3→幡教寺址→尉ヶ峰分岐→(11:50)富幕山

      1:50  富幕山(12:50)→尉ヶ峰分岐→林道出合5→枝尾根下降→扇山林道→(14:40)只木登山口

  • 詳細

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    只木コース登山口を出発 ⇒
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    岩ゴロ道を登って行く ⇒
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    橋1を渡る ⇒
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    階段道の急登 ⇒
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    小沢に架かる丸欄干橋を渡る ⇒
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    扇山林道の広場に出る ⇒
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    広場から登山道に ⇒
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    一部岩ゴロの尾根斜面道を登る ⇒
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    橋3を渡る ⇒
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    炭焼窯跡を見る ⇒
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    小沢に架かる林道の橋が上に見える ⇒
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    そして林道に出て左へ ⇒
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    ドコモの無線中継電波塔入口を通過 ⇒
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    幡教寺址入口に着く ⇒
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    幡教寺址入口を入る ⇒
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    幡教寺址:石柱と小さな石仏 ⇒
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    幡教寺址周辺は伐採中 ⇒
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    伐採丸太搬出道を横切って登る ⇒
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    階段道を登って行く ⇒
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    富幕山〜尉ヶ峰の縦走尾根道に出る ⇒
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    分岐からの中部電力とドコモの電波塔 ⇒
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    富幕山の山頂に到着 ⇒
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    展望台左〜:浜松市街〜浜名湖 ⇒
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    〜右:浜名湖〜湖西・三ヶ日市街、湖西連峰 ⇒
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    今日のお昼です ⇒
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    浜名湖を前方に下山開始 ⇒
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    尉ヶ峰方面に下って行く ⇒
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    途中左手の展望:観音山・三岳山 ⇒
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    林道に出て右折 ⇒
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    扇山林道への枝尾根下降点を入る ⇒
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    下って行くと踏跡が消える ⇒
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    扇山林道に下りる所を探す ⇒
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    下った斜面:足場を作り木枝に掴まり ⇒
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    扇山林道を歩く ⇒
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    行く時に通った扇山林道広場分岐に戻る ⇒
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    只木コース登山口に帰着 ⇒

    2019年・令和ガン年の最後を飾るハイクです。
    県道68浜北三ヶ日線から新東名の橋脚を潜り、散在する住宅を抜け狭い舗装林道を道標に従い入って行く。
    只木コース登山口にはベンチが設置された休息所があり、詰めれば3〜4台駐車が可能だ。

    雨で土が流され岩がゴロゴロする尾根斜面の道を暫く登って行くと扇山林道(林道出合1)に出る。
    右手に工事用の広場があり、そこの先の道標に導かれ、再び尾根斜面道に入る。
    ここも一部は岩ゴロの山道になっている。
    14人のマウンテンバイクのグループとすれ違う。こんな所をよく下るね!

    小沢に架かる橋3を過ぎ少し登ると林道出合2&3に出る。
    林道を右に行き山頂に通ずるゲートのある林道(ドコモ無線中継所電波塔専用道路)を左に見送る。
    間もなく右手(南側)に草ボウボウ、柵が設置され東屋のある広場がある幡教寺址入口に着く。
    この広場、昔は一般車もここまで入れたが・・・林業関係者?四駆車が1台止まっている。

    左(北側)の幡教寺址入口を入って間伐帯を登って行くと間もなく幡教寺址に着く。
    張られたロープを乗り越え、ぬかるみを進み、案内板と石柱碑、石仏碑を見学する。
    この幡教寺址を右から巻くように登って行くと大規模な伐採地に出る。
    縦横に丸太搬出作業道が走っている。木を切り出すチェーンソーの音が聞こえてくる。伐採真っ最中のようだ。

    山道を見失わないように登って行くとT字交差点、富幕山〜尉ヶ峰の縦走尾根道に出る。
    中部電力の無線中継所の電波塔があり、奥に山頂にあるドコモの無線中継所の電波塔が見える。
    モウ富幕山の山頂は直ぐ、階段道を登る。

    11:50に山頂に着く。今日の山頂は4人1組のみ、後から数人が登って来たのみ。今日は静かだ。
    4人組のお1人は浜北の方、立派な一眼レフカメラを持ち、年間100回の富幕山登山が目標、98回目とのこと。
    今日は2回目、朝8:00に来たときは展望台に上がる階段の水溜まりが凍っていたとのこと。
    3名はおばちゃんと言うか80位?のオバアチャン、健康第1とか・・・話が弾んでいる。

    昼食後、下山開始、前方に浜名湖を見ながら尉ヶ峰への縦走コースを下る。
    最初の林道出合5で右折、この林道を歩き枝尾根下降点に着く。国地院の破線路、今日のメインイベント?だ。
    枝尾根には踏み跡が残っている。これは楽勝だね。

    ところがギチョンチョン、突然枯葉が斜面を覆い踏み跡が消える。破線路を外さないように下る。
    しかし直ぐに外してしまう。そして急勾配の斜面に変わる。イノシシが目の前を横切る。
    戻ろうか・・・樹木に掴まれば下れる。このまま行こう、一歩一歩慎重に下って行く。

    次第に斜面に没頭、夢中になってくる。そして、見えた!扇山林道だ。ところが下れる所がない。
    左は駄目な感じ、ずり落ちに注意し右にトラバース、岩の壁の切れた所を見つける。
    よっし、ここだ。落差は6〜7m程、滑って落ちたら痛い?細引きを持ってこればよかった。
    靴で足場を作り木枝に掴まりながら何とか林道に下り立ちホット一安心する。

    更に下れるか破線路を確認しに行く。下れそうだが藪、どうしようか?
    国地院の地図上では破線は下の林道の上で止まっている。多分下りるのは厳しい。今日はここで退散しよう。
    扇山林道をおとなしく歩き、登った時に通った広場に戻る。そして只木コースを下り登山口に戻る。

    県道68に出て風越峠を越えて奥山経由、引佐〜細江〜村櫛経由で帰宅する。
    風越峠を過ぎる時に辺りを観察、ハイカー駐車場は工事用の砂、砂利置き場になっている。
    富幕山〜尉ヶ峰縦走路も歩けるようになったようだ。(通行禁止の看板がなかったので。)

    名鉄ハイキングにも使われている静かなコース、道標もしっかりしている。難は駐車スペース。

  • 一言

    体の調子もヤヤ戻って来ていて、ユックリですが楽に静かなコースを歩けました。