浜名湖周辺の山

世界の桜の園 → 金山(カナヤマ) 423.6m


     中宇利周辺地図      国土地理院


  • 登山日        2018年10月20日

  • メンバー       妻、私の2名

  • 移動行程

      舞阪自宅→湖西→三ケ日→宇利峠→中宇利〜[世界の桜の園P〜金山]〜中宇利→宇利峠→湖西→自宅

  • 登山行程

      1:40  世界の桜の園P(10:00)→東屋→比丘尼城址(ビクニジョウシ)→愛の鐘→林道金山取付→(11:40)金山

      2:00  金山(12:10)→稜線下降点〜[0:40]〜林道→一休桜→花と展望地→世界の桜の園西口→(14:10)駐車場

  • 詳細

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    世界の桜の園入口を入る ⇒
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    世界の桜の園入口の看板 ⇒
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    点々とある桜、先ず河津桜を通過 ⇒
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    狂い咲きの桜を見る ⇒
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    「絆の園」石碑とセイタカアワダチソウ ⇒
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    左手に宇利城址の山と風切山〜船着山 ⇒
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    サワヒヨドリ ⇒
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    風切山〜船着山(奥)〜414P尾根(PFGC) ⇒
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    キキョウ ⇒
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    東屋展望休息所:奥は雨生山(ウブサン) ⇒
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    左:豊橋市街地〜吉祥山〜本宮山
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    右:〜雁峰連山〜風切山〜宇利城址尾根 ⇒
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    シラヤマギク ⇒
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    ヤマハギ ⇒
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    金山を右前方に比丘尼城址へ ⇒
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    比丘尼城址(ビクニジョウシ)を行く ⇒
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    なだらかな尾根を進む ⇒
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    愛の鐘に到着:前方は向かう金山 ⇒
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    中央送電鉄塔手前(東)の分岐を左へ ⇒
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    二つの東送電鉄塔を前方に ⇒
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    ナンテンハギ ⇒
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    草花、笹の小径から雑木の登山道になる ⇒
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    2か所で送電鉄塔への道を見送る ⇒
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    林道を横切る:金山取付点 ⇒
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    急な尾根をジグザグに登る ⇒
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    途中の分岐は右の山頂直登コースへ ⇒
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    電波反射板に着く ⇒
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    その直ぐ先20mが三角点のある山頂だ ⇒
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    反射板からの展望:吉祥山と本宮山 ⇒
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    反射板の北東角で昼食 ⇒
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    目前でカマキリと蜘蛛が睨み合い ⇒
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    金山の山頂を去る ⇒
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    稜線雑木並木を西へ ⇒
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    ミヤマシキミ(有毒) ⇒
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    鞍部から国地院の破線道へ ⇒
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    次第に怪しくなる ⇒
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    進めば進むほど・・・激藪! ⇒
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    枝、シダ、ツタを押しのけ林道に ⇒
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    トホホ、茨で高価?な山用ズボンがボロボロ ⇒
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    雨生山取付点を通過 ⇒
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    林道を下り桜の園の尾根に取付く(南口) ⇒
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    クサギ ⇒
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    一休桜:こんな桜あったっけ? ⇒
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    笹の小径を行く ⇒
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    西送電鉄塔平坦地に出る(正面:吉祥山) ⇒
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    広々とした展望尾根、賽の河原を下る ⇒
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    マツムシソウ ⇒
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    展望もこの先で終わる ⇒
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    シラヤマギクの群生 ⇒
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    樹林帯に入り滑る粘土質の急坂を慎重に ⇒
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    桜の園西口に下山 ⇒
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    前方(中央上)の駐車場に向かう ⇒
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    駐車場入口:入口に縦列駐車の人もいる ⇒
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    駐車場に戻る 

    金山は宇利峠から過去三回ほど登っている。今日は新城側から登ることにする。
    国301宇利峠から新城側に下り、富岡交差点の手前のT字交差点で右折し市道を東進する。
    暫く走ると右手に世界の桜の園・比丘尼城址(ビクニジョウシ)の小さな道標があり、それに導かれ右折する。
    狭い道をクネクネ走ると道標のある世界の桜の園P入口に着く。
    ここを左折、鋭角に曲がり上がると直ぐに駐車場だ。

    ココが世界の桜の園・比丘尼城址の徘徊口、金山の登山口だ。既に4台の車が止まっている。
    詰めれば10台くらいは止められる。入口にはお金を頂戴と古びた料金箱が置かれている。
    笹・草の刈り込み用鋸歯、ガソリン代、道標、枝打ち処理とかの整備の為の資金カンパが目的と書かれている。
    確かにそうだ、車を止める場合は多少の小銭を用意しないと・・・大銭を入れてもモチロンOKだ。

    点々とある名札の付いた桜の木を見ながら夏草がかぶる遊歩道を登って行く。
    道は一本ではなく分岐がいくつもある。色々なコースが楽しめるようになっている。
    東屋方面が基本、おすすめの小径道標を選んで登って行く。
    アチコチで北側の展望があり風切山〜船着山(奥)〜414P尾根(PFGC:パインフラットゴルフクラブ)、雁峰山が望める。

    東屋近くなると秋の花々がアチコチで咲いている。西側の展望も広がってくる。
    着いた東屋はぐるっと200度の大展望台だ。
    金山〜雨生山(ウブサン)〜平尾山〜豊川市街地〜吉祥山〜本宮山〜雁峰山(ガンポウザン)〜船着山、素晴らしい!
    東屋から西に国土地理院の破線路を少し下ってみると途中で踏み跡が・・・無理すれば下れるかな?

    戻って笹の合間に点々とシラヤマギク、多数のヤマハギが咲く小径を登って比丘尼城址に着く。
    夏草の生える藪の小広場になっていて、雑木の隙間から周囲の山々が望める。
    ユックリ下って登り返すと桜の園の最上部となる愛の鐘に着く。鳴らして下さいとあるのでサッソク紐を引っ張る。
    目いっぱい紐を引っ張ったので大きな音で「カランコロン、カランコロン」が長く繰り返される。(ゼンマイ式)
    何だコリャー「恥ずかしい!」近くに人がいなかったので良かったが、いたら笑いものになったね。
    「引っ張るストロークに注意」と書いておいてくれないといかんと思うが・・・

    ここから道なりに南に行くと分岐に出る。
    真直ぐは桜の園の中央送電鉄塔で、金山へは左折、二本の東送電鉄塔を前方に東進する。
    シマヘビがウロチョロ、間もなく草花咲く明るい笹の小径は終了し山頂まで続く雑木の暗い登山道に変わる。

    林道に出るまでは緩やかな登り、林道からは山頂までは標高差130mの登りだ。
    ジグザグに登って行くとコースは真ん中付近で二手に別れる。右の直登コースを選択する。
    キツイ!ハハゼイゼイしながら登っていくと電波反射板に出る。この奥20mが三等三角点の金山の山頂だ。

    昼食場所を探す・・・反射板の北東角を少し下った展望のある所で食事をとる。
    おや・・・カマキリと蜘蛛が睨み合い。決闘が始まる?強いのはドッチ?カマキリと思うが。
    暫く見ていたが両者動かず。結局カマキリが少し離れ勝負なし。

    下りは金山からP384手前にある国地院の二本の破線路のいずれかを下るつもり。
    果たして道があるのか?あったら困難度は?廃道で既に消えているのかも。
    山頂から稜線を雨生山方面に向かう。一つ目の破線路は枝藪で全く不明。

    更に西に下った小鞍部、二つ目の破線路には多少道跡が残っているような感じがする。
    薄い踏み跡?をたどって下って行くが少しすると藪が深くなってくる。
    小ピークの所マデ下り破線路をたどるように右に下って行くと更に藪、藪、藪。どうしようか?
    国地院の破線ルートはあきらめ下りやすい所を下り林道に出よう。(これが結果的に最悪の判断。)

    ところがギチョンチョン、パイのパイのパイ、とんでもない藪に捕まる。
    雑木、枯れ木、ツル性茨、笹薮、シダ藪、夏草のオンパレード、もう必死!
    植木ばさみは持っているが・・・切り開くには時間が掛かり過ぎる。
    強引に下ること0:40で林道に下りほっと一息・・・アレレッツ???
    MUSSHUブランドの登山ズボンがギタギタになってしまった、トホホのホ・・・

    傷心を癒しながら林道をしばらく下り桜の園の南口から桜の園に入り一休桜を過ぎる。
    笹の小径を歩き開けた西送電鉄塔に着く。賽の河原のような尾根末端の展望を楽しみながら下る。
    立派なカメラを持ち花を写すご夫婦が話しかけてくる。ギタギタズボンを見られないように隠す。
    そして樹林帯に入り桜の園西口に下る。1台車が止めてある、先ほどのご夫婦の車のようだ。

    田んぼでコメ収穫中のコンバインを見ながら駐車場に戻る。
    駐車場に入れなかったのか入口に2台の車が置かれている。今日は土曜日、盛況だったようだ。
    帰りにお祭り中の新城市富岡コスモス畑に寄って帰宅する。

  • 一言

    世界の桜の園は花と展望がスバラシイ尾根、マダ生きていたら来年、桜の季節にまた来よう。

    新城市富岡:コスモスの小径

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    帰りに今が見頃、コスモス祭り開催中で大盛況、大勢の人が見に来ているコスモス畑に寄る。
    駐車場は満車でウロウロ、仕方なく路上駐車して会場の外からコスモスの花をカメラに納める。

    宇利峠・扇山林道通行止め(2018-10-20現在) 写真
    2018-10-08に宇利峠を通過する時、湖西連峰側、扇山(平山)林道入口で工事関係者が打ち合わせをしていた。
    何だろう?と気になっていたので覗いて見た。
    すると30m先で林道は厳重なバリヤーが設置され通行止め。
    徒歩での立ち入りも困難なくらい厳重だ。
    バリヤーの先に広場が造成さている。
    たぶん扇山林道のどこかで伐採が始まるのであろう。
    迂回ルート(案内)は無い?ので要注意だ。
    峠から直ぐ藪漕ぎで主稜線に出れば通行は可能かな?(未確認、近々ルートが作られるのかも?)