静岡の百山・遠州の140山

下松葉 → 粟ヶ岳 532m


     粟ヶ岳周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

   

  • 登山日         2013年5月25日

  • メンバー         Y氏、私の2名

  • 移動行程

      自宅→舞阪駅→掛川駅→倉真温泉バス停[粟ヶ岳]→掛川駅→舞阪駅

  • 登山行程

      2:00  バス停(10:00)→林道入口→破線合流点→林道出合→茶畑→送電鉄塔→大岩→(12:00)粟ヶ岳

      2:30  粟ヶ岳(13:00)→倉真分岐→滝分岐→沢源流茶畑→滝分岐[松葉の滝]→松葉神社→(15:30)バス停

      *帰りは破線ルート取付点・百観音歩道など、途中道草しているので正味は1.75〜2時間程度。

  • 詳細

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    倉真温泉バス停を出発 ⇒
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    林道入口(中央) ⇒
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    林道分岐を左へ ⇒
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    カーブデ踏跡ヘ(中央、左×) ⇒
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    作業場跡 ⇒
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    破線ルートにノル ⇒
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    林道ヲ左ヘ(真ッ直グガイイ) ⇒
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    茶畑が見えてくる ⇒
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    茶畑を登る ⇒
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    上部デ中松葉枝尾根ヘ ⇒
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    枝尾根カラノ掛川PA方面 ⇒
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    鉄塔目指シテ枝尾根ヲ行ク ⇒
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    石碑のような? ⇒
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    テープある西尾根にノル ⇒
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    最初の大岩は右を巻く ⇒
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    その先の巨岩群を適当に ⇒
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    山頂直下を登る ⇒
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    シャクナゲ咲ク歩道ニ出ル ⇒
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    神社本殿裏の山頂にて ⇒
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    売店カラノ島田市街地 ⇒
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    ヘアピンし左の倉真線ヘ ⇒
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    倉真線カラノ粟ヶ岳 ⇒
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    ヘアピンし松葉の滝へ ⇒
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    沢源流茶畑の中を通る ⇒
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    導水施設を通過 ⇒
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    松葉の滝へ ⇒
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    沢を渡る ⇒
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    松葉の滝を見学 ⇒
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    松葉の滝P(振返る) ⇒
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    県道81松葉ノ滝(左ヘ)分岐 ⇒
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    松葉神社を見学 ⇒
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    取付点(左端)を通過 ⇒
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    日蔭(左端)でバスを待つ ⇒

    伊豆の山、駿河湾フェリー、展望と海のグルメを求めて1泊で・・・でも皆の都合が合わずアエナク中止。
    代わりに遠州の名峰、周辺が茶草場(チャグサバ)農法で世界農業遺産に指定されたばかりの粟ヶ岳を登ることにする。
    ルートは・・・通常の東山バス停からでもいいが・・・裏口(松葉)から適当に・・・

    掛川バスサービスの中型バスに乗り倉真(クラミ)温泉バス停に着く。料金は300円、我々2人だけ、申し訳ない感じだ。
    反転可能なバス停の傍らに大きな広場がある。何に使うのだろうか?ゲートもなく一般の人も駐車出来るようだが。
    トイレ(戻る方向に)200mの標識、前の民家には飲料自販機もある。

    県81を松葉に向かってテクテク歩く。百観音分岐、松葉トンネル、松葉城山橋1&2を通過する。
    対岸に民家と松葉神社がある手前に戻るように舗装された林道と沢を上がるようにコンクリート林道が。
    変則4差路、この沢を上がる狭い林道は・・・ヒョットしてここを行けば西尾根に取付ける?
    国地院の破線ルートとはチョット位置が違うが・・・

    フトンを干していた対岸の民家のご主人に、沢越しに大声で粟ヶ岳のルートをお聞きする。
    我々の意図が通じた?ここから登っていけそうだ。狭い沢沿いの林道を入っていくと後ろから声がかかる。
    我々の動きを見ていた?民家のご主人が追っかけてきて「そっちはヤブ」、舗装の林道を行ったらとご教示いただく。
    でもそれでは・・・今回の目的をご説明、想定したルートの適切?なアドバイスをいただく。ありがとうございます。

    最初の林道分岐で左折、戻るように登って行き尾根カーブに出る。ここからヤブの尾根上を忠実にたどる。
    暫く登るとタンク、ワイヤーロープのある廃作業基地?が現れ、その先で国地院の明瞭な破線道と合流する。
    ここから先、樹間に多少展望がある所が何ヶ所かある。向かう山頂、新東名等々が望める。
    ちゅうちゅうタコカイナ、私の体臭は虫が大好き?用心して虫避けリストバンドを用意したが今日はホトンドいない。

    そして地図にない舗装の林道が現れる。この林道はたぶん破線道で400Pを巻いて粟ヶ岳林道に出るのでは?
    ひょっとして最初歩いたコンクリート林道かも?横切って踏み跡をたどり400Pに出るのがいいのでは・・・
    でも林道を左に行ってみる。スグに林道終点となり、ご夫婦が作業する茶畑に出る。
    雰囲気からして戻った方がいいが・・・でもここからでも逝?けるような・・・ヨッシ行ッテミヨウ!
    イノシシ避け高圧電線がハリメぐされたこの茶畑の通過の許可、ルートのアドバイスをいただく。
    向かうは正面、上に見える送電鉄塔の東だ。

    鉄塔に向かっての直登は厳しそう・・・茶畑の上部で中松葉に向かって派生する枝尾根に取付く。
    ススキと雑草の群落をけちらし、草・木に捕まりながら急斜面を登ってこの尾根上に出る。
    するとスグ右手に石碑のような・・・ヤブの中なので確認するのは止める。そして西尾根、送電鉄塔の東に出る。
    赤テープが点々とある。ヤッパ林道に出た時、横切り登れば楽にここに・・・これで山頂まで楽勝?
    と思いきや巨岩そして大岩群を過ぎると尾根が広くなり、急勾配でヤブ・・・なんだかワカンナイネー。
    方向を見定め樹木を利用しながらジグザグに登っていくと山頂遊歩道、記念植樹看板のある所に出る。

    H28-4-10御鎮座1280年記念大祭斎行で、寄付金集めのため雅楽が鳴る阿波々(アワワ)神社の裏横の山頂を踏む。
    「無間の鐘」茶屋前で大井川流域を見ながら冷凍ビール、焼酎を飲みながら1時間ほど昼食し松葉の滝へ向かう。
    山頂からショートカットと思ったがヤブが深い・・・おとなしく林道を歩き、松葉の滝分岐から沢源流茶畑に下る。
    この茶畑の中間にあるコンクリート舗装の道に入り、茶畑を横切り沢の左岸の林道を下る。
    最初はダートだが途中からコンクリート舗装に変わる。しかし落石、土砂がありもう使わていないようである。

    導水施設の先にある分岐道標に導かれ戻るように松葉の滝に向かう。ロープ、橋がある整備された観光道である。
    滝は20m程の落差、チョット物足らないがマアマアだ。見学しているとカメラを持った中年お一人がやってくる。
    意外と広い駐車場に静岡NO.の車が1台ある。先ほどの方の車で、途中で我々をケチラシ去ってゆく。

    茶農業協同組合の工場の先で県81に出る。今は14:30、倉真温泉発の14:20のバスは出たばっか。
    次のバスは最終の16:25、ここからユックリ歩いても1時間とかからない。
    松葉神社を見学、国地院の破線ルート取付点の調査、百観音歩道で時間をつぶす。
    バス停前の民家の日蔭で自販機ジュースを飲みながら首を短くして最終バスを待つ。

  • 一言

    遠州ではメジャーな車でも登れるハイク山だが、コソ泥のように裏から登ると。。。