遠州の140山

矢岳山 926.3m


     下平周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日        2012年5月27日

  • 移動行程

      自宅→浜松環状→浜松浜北IC前→天竜市街→[佐久間下平:矢岳山]
      →天竜鹿島橋→浜松スマートSA入口→フルーツパーク→都田テクノ→浜松環状→極楽湯佐鳴台店→自宅

  • 登山行程

      3:10  下平駐車地(6:50)→下平登山口→鳥居→道標→南主尾根→神社尾根→(10:00)矢岳山

      2:20  矢岳山(10:10)→矢嶽神社[0:15]→巻き道→河内川→タックリ淵登山口(11:50)→(12:30)下平駐車地

  • 詳細

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    下平ノ北ノ外レの駐車地 ⇒
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    下平の登山入口を入る ⇒
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    民家の前を通過 ⇒
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    矢岳山登山口 ⇒
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    鳥居が現れる ⇒
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    鳥居の裏側を登る ⇒
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    アセビの尾根道 ⇒
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    岩尾根ノ上ノ展望地:戸口山 ⇒
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    道標を見る ⇒
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    踏跡不明、適当に ⇒
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    南主尾根上に出る ⇒
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    日本ヶ塚山・八嶽山 ⇒
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    神社手前で藪漕ぎ ⇒
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    山頂直下の羽ヶ庄分岐 ⇒
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    矢岳山にて ⇒
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    神社ニ向カウト下平分岐ガ ⇒
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    手前北側の神社 ⇒
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    奥の神社からの大展望1
    奥:竜頭山・手前:愛宕山 ⇒
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    大展望2
    戸口山〜橿山〜白倉山 ⇒
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    奥の神社から下山へ ⇒
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    羽ヶ庄への巻き道分岐 ⇒
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    山頂直下の涸沢をトラバース ⇒
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    山頂・神社分岐を通過 ⇒
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    河内川の木橋を渡る ⇒
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    羽ヶ庄タックリ淵登山口 ⇒
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    三階松のいっぱい水 ⇒
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    駐車地に帰着 ⇒

    今日は先月29日、国473原田橋が工事で通行止め、中部天竜直前で断念した矢岳山に登る予定である。
    コースは11年7月愛宕山を登った時に 地元の方から情報をいただいた下平からである。
      ・距離が長く、下平から登る登山者は少ない。
      ・最近は整備がされていないので踏跡程度、ヤブがあるかも。

    国473から県290に入り、下平の立派な登山入口標柱を過ぎ進む。
    集落のハズレに3台程止められる駐車スペースがカーブにあり車を止める。ここからの矢岳山はいい!
    いわば仰ぎ見るパノラマ台である。ここに矢岳山大明神でも祭ればお賽銭がしこたま入るかも。

    戻って下平の登山入口標柱から河内川に向かって下ってゆく。
    終点が民家だったので遠慮して手前から川に向かうと行き止まり・・・チョット失礼、民家の庭を横切る。
    すると小さなお社と立派な登山者心得の看板が設置されている。

    渡渉は問題ない。でも対岸から何処をどう行けば・・・とりあえず渡り探る。
    上流側はダメ、下流側に踏跡らしき?でもルートかどうか?
    少し入ると踏み跡らしくなり鳥居が現れる。でもお社がない。何処にいったのかな?
    入口にあったお社がここから移動したものかもしれない。
    ひょっとして徘徊しているのかも。警察署からお願いします・・・な〜んて、でも人事ではない。

    その先は崖のような小沢、右手(左岸)は急斜面である。コリャダメかな・・・
    積もった枯葉で滑らないように、この急斜面を登り鳥居の裏側(上)に出てみる。すると踏跡を確認する。
    これをおっかけると頭上に岩の壁、その先は小滝が・・・コリャダメダ!岩の壁を右に巻くようにエスケープ。

    そして尾根上を方向を変えながら上へ上へと登って行く。
    岩の上の展望地、そして道標を通過、所々でアセビ・低木のヤブを漕いだりして登っていくと南主尾根上に出る。
    左から踏跡が来ているが木が置かれている。ここからやや北に方向が変わる。
    山頂まで小ピークが三つある。第2ピークが一番大きいが、たいしたことはない。

    第1ピークから先も不明瞭で尾根上を意識し登る。いつの間にか枯笹・枯枝の薮に引き込まれてしまう。
    戻ってルートを探してもいいが面倒だ。この枯枝・枯笹をへし折り、踏みつけガサゴソ・・・
    神社に通じる尾根の道に出る。矢嶽山神社はここから上(左)?下(右)?・・・とりあえず上に向かう。
    すると読めなくなった羽ヶ庄への分岐道標のスグ先に山頂が現れる。三角点は三等、展望は全くない。

    来た道を戻り神社へ。来たとき出た地点を過ぎ下ると下平分岐道標が現れる。神社手前約100mである。
    そうだここに出るべきであったのだ。と言う事は・・・
    神社のお社は二つ、小さな石灯篭のある北側が正式?賽銭もナカナカある。1円、5円、10円、中には50円も。
    南側のお社の祠は壊れかけていて賽銭はゼロ。ここから南側に大展望がある。
    左に竜頭山、左手前に愛宕山、正面に戸口山、その奥に橿山、右奥は白倉山。ナカナカいい!

    早い昼食後下山にかかる。山頂から神社に下った時、分からなかった羽ヶ庄へ下る巻き道があるはずだ。
    注意して進むと草が背丈以上茂っているが踏跡らしき・・・入ると立派な道標と明瞭な道が現れる。
    道標には山頂、神社、羽ヶ庄とある。山頂から神社に下った時なぜわからなかったのだろうか?
    多分二重ルートになっているのだろう。

    ここから先、道は明瞭で道標もシッカリある。一部怪しい所を間違えないように・・・ドンドン下る。
    でも登り始めは13℃、今は27℃、真夏のような暑さで水分が不足する。
    私の両足が交互につってしまう。薬剤師処方のポルタレンローションを塗る。キクッ!
    でも再び・・・よれよれでタックリ淵のある河内川に下る。ここからの登りは痛んだ足にはキツイ!

    羽ヶ庄のタックリ淵入口の登山口に出て県290を歩く。「三階松のいっぱい水」で休息する。
    この水は小さな苔?が混ざっておりチョット濾さないと・・・でもソノママ飲む。
    タックリ淵入口の登山口から40分程かかり駐車地点に戻る。

    佐久間の道は狭い。対向車に注意し運転、浜北から新東名・浜松SA付近を徘徊する。
    極楽湯佐鳴台店で入浴前に体重計にのる。エッ!54kgしかナイ・・・厳しかったんだ。いや病気かな?癌かも・・・
    塩サウナで塩をなめ、しっかり水分補給、足のリハビリをして帰宅する。

  • 一言

    ルートを探しながらの登り、多少展望もある下平コースはスルメのようにナカナカ味があった。