静岡の百山・遠州の140山

小笠山 三ツ峰 216.1m


     小笠山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2012年2月22日

  • 移動行程

      自宅→国1→磐田BP→三ヶ野IC→[法多山:三ツ峰→尊永寺]→福田→国150→国1→自宅

  • 登山行程

      1:00 法多山入口P(12:00)→行基上人→尊永寺→奥ノ院→エコパ分岐1&2→小笠神社分岐→(13:00)三ツ峰

      1:10 三ツ峰(13:30)→山本東橋分岐→赤テープ尾根→尊永寺分岐→TVアンテナ→(14:40)下降点→尊永寺[1:00周遊]

  • 詳細

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    人ノイル付近カラ取付 ⇒
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    尾根末端カラノ駐車地ト角屋 ⇒
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    枝&シダノ藪ガ続ク ⇒
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    開祖ノ行基上人が現れる ⇒
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    尊永寺本堂&奥ノ院ピーク ⇒
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    奥の院に到着 ⇒
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    奥ノ院先エコパ分岐1を右へ ⇒
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    北側が崖の尾根道 ⇒
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    尾根からのエコパ ⇒
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    エコパ分岐2を右へ ⇒
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    エグッタ様ニ削ラレタ尾根道 ⇒
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    小笠山(手前)分岐ヲ通過 ⇒
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    三ツ峰にて ⇒
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    山本東橋(左)分岐を右へ ⇒
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    テープ尾根(左)分岐を直進 ⇒
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    ダンダン怪しくなる ⇒
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    シダと枝の藪と暫く格闘 ⇒
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    尊永寺(右)分岐を直進 ⇒
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    140mピークのTVアンテナ ⇒
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    下山地点を振り返る ⇒
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    尊永寺を1Hr程徘徊 ⇒

    今日は暖かく晴れ、家にいるのはもったいない。発症した腰痛の為にも運動せねば。
    簡単に登れそうな山は・・・地図を眺める。どこがいいか・・・来週は山の仲間と小笠山を縦走予定。
    そうだ偵察をかねて法多山(ハッタサン)から登るルートの一部を少しカジッテみよう。
    ついでにマダお参りしたことのない尊永寺を参拝だ!

    法多山入口に着くと「コッチ!コッチ!」車を止めさせようとアチコチで手招きの歓迎?を受ける。
    安そうな所は?奥は300円なので入口の駐車場(200円)に止める。(市道北谷線を奥に行くと100円の所もある。)
    尾根に取付くには?辺りをキョロキョロするがどうも簡単には尾根上にいけない感じがする。
    参道入口の「おみやげとお食事」の角屋サンで取付出来そうな所はないかお聞きするが色よい返事はない。
    ここからはチョット無理かな・・・でも市道北谷線をほんの少し行くと尾根に上がれそうな雰囲気である。

    ガサガサ藪の尾根斜面に取付く。御参りに来た観客?が数人見ている。なんかハズカシイッ!
    尾根の末端に出ると西に展望があり駐車場、その下に先ほど道を尋ねた角屋が見える。
    道があるような無い様な枯枝藪を漕いで登ると今度はシダ藪が現れる。
    北側が開けた展望地を過ぎると多少藪は和らぎ踏み跡も確認できるようになる。
    ひょっとしてココラ付近ノ南側(参道側)から取付ことが可能なのかもしれない。
    いずれにしても尾根の状態からして歩く人は皆無に等しいようだ。

    暫く登るとイワユル上人風の像のある150mピークに着く。文字が書いてあるが読めない。
    尊永寺の開祖である行基上人かな?風格があり立派である。
    この東直下に二対の小さなお地蔵様が、下から上がってくる藪道(もう廃道?)を守るようにヒッソリとたたずんでいる。

    ここから先の尾根道は明瞭である。下っていくと尊永寺本堂の裏に出る。
    ここの最低鞍部の赤い消火設備箱の横を通って登って行くと広場となった172mピークに着く。
    ここに奥ノ院と多目的高架水槽があり奥に中電の送電鉄塔が見える。本堂の墓地からの道が南から来ている。

    送電鉄塔の横を過ぎた直ぐ先に分岐(エコパ分岐1)がある。左がエコパ、ここを右に行く。
    いよいよ縦走路といった感じである。北側は三ツ峰までズット崖である。途中樹間に掛川市街がチラホラ見える。
    進むとエコパを望むことが出来る大展望地があり、その先で分岐(エコパ分岐2)が現れ、左にエコパへの道を見送る。

    そしてガケ注意の標識のある急坂を登るとマタマタ分岐にでる。
    真っ直ぐ東へ下る道は小笠山、道標に導かれ南へ平坦な道をチョット行き、右(西)に入ると三ツ峰の山頂である。
    三等三角点の設置されている以外、狭くて展望の全くない平凡な山頂である。ここで昼食とする。

    戻って更に南に行き山本東橋への道を左に見送り、西南西に張り出す尾根に入る。
    最初は踏み跡も明瞭でテープもある。じゅんちょうジュンチョウ!
    しかしテープのある道は途中から南の枝尾根の方向になる。・・・主尾根を下るつもりなので戻る。
    (後で思うにこの尾根を大人しく下ったほうがよかったと思われる。)

    ここから少しの間は問題ないが・・・次第に藪がひどくなる。踏み跡は無いに等しい。
    尾根を外さないようにしたいが・・・倒木やヤブが尾根をふさぐ。
    迂回しようとすると枝尾根に引っ張りこまれ、地図に現れないうねりに突っ込んだり、ヌタ場にはまったり。
    エスケープも激藪だからモウたまりまセブン!足はとられるは、靴は汚れゴミは入るは、もう発狂寸前!!!

    それでも何とかソコを抜け下ると右下方向、沢に下る明瞭な道が現れる。墓地下の沢の工事現場に出るようだ。
    ここを下った方が尊永寺本堂に近い。デモここまで来たのでヤッパ尾根を最後まで・・・変なこだわり。
    この先も相変わらず人の通った形跡が無い。でも枝が散乱する程度なのでマズマズ快適だ。

    細長い140mピークの中央に来ると家庭用のTVアンテナが現れ南側、県251に向って踏み跡がある。
    でも尾根を最後まで・・・末端に来ると防護ネットに阻まれる。仕方なく踏み跡をたどり県251に下る。
    大駐車場の直ぐ東、コンクリ製の防火水槽の脇に出る。尊永寺を1時間程徘徊、本堂に参拝し帰宅の途につく。

  • 一言

    イヤァー大変な尾根を下ってしまった。