静岡の百山(岩岳山)・遠州の140山(全山)

竜馬ヶ岳 1501.3m → 岩岳山 1369.6m  → 入出山 1212m


     小俣京丸周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2010年5月16日

  • 移動行程

      自宅→天竜→国362〜473→春野町平城→[シンフォニー:岩岳山]→来た道→極楽湯佐鳴台店→自宅

  • 登山行程

      3:00  シンフォニー(6:00)→小俣林道→第1/2/3ゲート→小俣川→荷小屋峠→ヤシオ群生地→(9:00)稜線分岐

      2:10  →岩嶽神社→(10:00)竜馬ヶ岳(10:20)→岩嶽神社→(11:10)稜線分岐

      2:50  →(11:30)岩岳山(11:35)→入手山→キマタ山→林道→送電鉄塔→小俣林道→(14:00)シンフォニー

  • 詳細

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    シンフォニー横の駐車場 ⇒
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    シンフォニー先の分岐を左へ ⇒
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    第一ゲート ⇒
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    鎌倉の方と林道を歩く ⇒
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    林道で見かけたギンリョウソウ ⇒
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    小俣登山口の第二ゲート ⇒
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    第3ゲート手前カラ小俣川へ ⇒
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    小俣川を渡る ⇒
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    崩壊地を慎重に通過 ⇒
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    小滝の沢を横切る ⇒
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    最後の水場 ⇒
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    荷小屋峠で休息 ⇒
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    ヤシオツツジ群生地 ⇒
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    稜線分岐を神社方面へ ⇒
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    岩嶽神社に到着 ⇒
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    竜馬ヶ岳(右)と高塚山 ⇒
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    竜馬ヶ岳にて ⇒
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    岩岳山の岩稜地帯を行く ⇒
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    岩岳山にて ⇒
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    崩壊地を行く ⇒
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    イワカガミ ⇒
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    シロヤシオと岩岳山 ⇒
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    入手山にて ⇒
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    入手山の満開ツツジと京丸山

    今年の五月の連休は鳴神山・石裂山などでアカヤシオツツジを沢山見る事が出来た。
    もう五月中旬、シロヤシオツツジを見に岩岳山に行くことにする。ついでに竜馬ヶ岳の山頂も踏んでおこう!
    チョット遅い気がするが今年は寒いので・・・期待半分+半分=100%で早朝4:00に自宅を出発する。

    天竜市街を抜け国362/473に入り約30km走ると、春野山の村・ログペンション シンフォニー分岐の春野町平城に着く。
    ここの分岐に小俣、山の村、シンフォニー等の道路標識が沢山あり間違えることはない。
    見落としたら別だが・・・臭いトイレが200m手前左、右角にガソリンスタンドがあるので緊急時には使える。

    狭い舗装の山道を約6km走り春野山の家の先のシンフォニーに着く。右が管理事務所で左が駐車場である。
    この駐車場、入口を入って右側奥にも、原野のようなススキの原の広い駐車場がある。岩岳山が見える。
    大勢の客の為に開墾整備された?でも最近は使われていないようである?

    シンフォニーの先で舗装道路は二分する。右は国362/473大村へ下る。左に入ると直ぐダートとなりゲートに出る。
    ここから約3.5km、以前は車で入れた小俣の登山口広場まで延々とダートの林道を歩く。道の状態は非常にいい。
    何故入れなくしたのか・・・?途中で戻ってくる鎌倉のおばちゃんと遭遇する。「あまりに下るので間違った?」
    「大丈夫ドンドン下れば登山口です。」という訳で、この方と小俣の登山口広場まで一緒に歩く。

    山乃神、トイレのある小俣の登山口広場の第二ゲートを抜けて林道を進む。大きく蛇行した先に第三ゲートがある。
    岩岳山南の稜線へ出る最短の登山道に通じるが先は通行止めである。大崩壊の為、復旧は未定となっている。
    ゲート左の道標に導かれ小俣川に10m程下り橋を渡ると、樹林帯の中の本格的な登りが荷小屋峠まで続く。
    基本的に道は岩嶽神社ピークから派生している南西尾根の東斜面に付けられた道である。

    標高差で峠までの中間点よりやや上くらい?に大崩壊地がある。この道もドンドン崩壊が進んでいるようである。
    張られたロープが倒木で流されている。ルートを見極め落ちないように慎重に通過する。
    通過すると小滝、通行止めの旧道分岐があり、その先の「最後の水場」で喉を潤す。
    樹間に岩岳を見ながら暫し登るとベンチの設置された荷小屋峠に着く。樹間に高塚山が見える。

    ここから岩の道となり鳥居とお社を過ぎると「京丸のアカヤシオとシロヤシオ群生地 気田営林署」の表示板がある。
    辺りは赤みが濃いというか赤紫のミツバツツジがアチコチに咲いている。アカヤシオは終わったみたいである。
    シロヤシオも咲いてはいるがコントラストなのか、本数が少ないのか目立たない。

    稜線に出て左へ。御嶽神社に向う・・・写真を撮ろうと・・・オット、ザラザラの急斜面で滑ってシリモチをつく。
    五月連休、大田原温泉の洗い場で転んだ時打った尾てい骨が脳天に響く。ナカナカ治らない・・・ひょっとして?
    手前の小さなお社の先、小広いピークに御嶽神社がある。立て看板が4つ並んでいる。何だ?
    「岩嶽神社由来」、「ヤシオツツジの案内」、民謡歌詞の「岩嶽利保坊親子滝」と「京丸牡丹の茶摘節」である。
    民謡歌詞の看板を立てるだけの意味があるのだろうか?

    ここから竜馬ヶ岳まで大きなアップダウンはない。道も明瞭で危ない所もない。距離だけである。
    点々とミツバツツジ咲く道を黙々と歩く。神社から約1時間で山頂に到着する。
    三角点ピークの下に1本だけピンクのアカヤシオツツジが咲いていた!狂い咲き?遅い場合はボケ咲きかも・・・
    展望は樹間にあるのみ。高塚山〜京丸山の稜線が見える程度である。早い昼食とする。

    竜馬ヶ岳分岐に戻ってミツバツツジ咲く「岩岳」の文字通りの岩稜帯を躓きに注意して南下すると山頂である。
    広場となっており二組7名の方がベンチで昼食中、展望は樹間程度なので山頂写真を撮り直ぐ入手山に向う。
    大きく下って鞍部から少し登り返しアップダウン、奥に行くと入手山である。
    スゴイ!辺りはシロヤシオが群生しており満開である。ミツバツツジもあり、赤とシロ、新緑の葉が。
    その奥の樹間には岩岳山、京丸山が見え山とのコントラストが素晴しい!

    尾根を少し下りピークへ登り返す。このピークはキマタ山と呼ばれているようである。展望がなく広いだけである。
    ここから尾根を一気に下って林道を横切る。送電鉄塔の下をくぐり約100m先で標識のない右の下る道に入る。
    鬱蒼とした樹林帯の中を下ると横切った林道の下部に出る。ここを左に約100m程行くと朝通った小俣林道である。
    シンフォニーに戻ると車は4台のみ、シロヤシオは人気がない?ようである。

    春野町平城の国道に出るまで全く対向車がなく助かる。
    連休明けで車が少ない?天竜・浜北市街を順調に抜け、極楽湯佐鳴台店により帰宅する。

  • 一言

    入手山付近の満開のツツジと新緑、山とのコントラストが素晴しかった!