遠州の140山

向山 771.9m


     白倉周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2010年3月13日

  • 移動行程

       自宅→都田→西鹿島→秋葉ダム→白倉→[林道トコサム線入口:向山]→秋葉ダム→都田→極楽湯佐鳴台店→自宅

  • 登山行程

      0:50  林道トコサム線入口(9:00)→林道分岐→ヘアピンカーブ→南尾根→(9:50)向山

      0:40  向山(10:10)→向山南峰→2つの小ピーク→小沢→林道分岐→(10:50)林道トコサム線入口

  • 詳細

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    天竜・紫・熊方面に左折 ⇒
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    駐車地点と林道入口 ⇒
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    林道入口標識 ⇒
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    林道分岐を左へ ⇒
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    取付き点 ⇒
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    藪を漕いで沢へ
    大きな目印をつける ⇒
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    藪の沢を行く ⇒
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    コル直下の急登 ⇒
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    向山にて ⇒
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    南峰から箒木山方面へ ⇒
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    一部踏み跡不明、藪あり ⇒
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    綺麗な杉林 ⇒
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    苔むした倒木帯を下る ⇒
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    小沢を下る ⇒
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    駐車地点に戻る ⇒

    先月登った箒木山の直ぐ東にある向山を登ろうと前日、国土地理院の地図を広げる。
    登山道はなさそうなのでルートが分かり易そうな、向山の南尾根のコルに出て北上することにする。
    電子地図にある南沢途中から南下する林道からにするか、川向集落から南下する林道からにするか・・・
    結局林道からコルまで短そうな、南沢途中から南下する林道からとする。

    白倉の部落を過ぎると、駐車スペースと立派なトイレのある白倉峡に下る入口がある。
    その先で天竜・柴・熊方面に左折する。南沢沿いに舗装路を少し走ると林道が左に見えてくる。
    この林道入口には「トコサム線行き止り」の道標がある。何故か英語で「Tokosam road Blind lane」と併記されている。
    林道は入口からダートである。車は洗ったばかり、ここは標高540m地点、山頂まで大した距離ではないのでは?

    と言うことで林道入口を20m過ぎた先の駐車スペースに車を止める。
    10分程歩くと右から林道が合わさり、その直ぐ先で二手に分かれる。右は地図にない林道である。
    左へ曲がり沢沿いに少し行くとヘアピンカーブがある。ここが南尾根のコルに上がる最短地点の筈。

    ここの小沢の取付きは藪がはびこっているので山頂から派生する西尾根南側の樹林帯を登る。
    シメシメ、コルまで楽勝ダネ・・・しかし直ぐに背丈以上あるススキの群落の伐採跡地に出てしまう。
    強行突破しようかな・・・何か危険な変なものが出てくるかも・・・イヤ止めて右の小沢に出よう。
    水量少ない沢際は棘のある草木が生えておりズボンが悲鳴を上げる。左の西尾根上に出たほうが良かった?

    沢が消えると急登である。小枝を掴み、杖で体を支えジグザグに登って行く。一汗かいてしまう。
    コルの直ぐ北側の南尾根上に出る。すると踏み跡があり、赤テープも点々とついている。
    左へ踏み跡を辿ってゆくと三等三角点の設置された展望の全くない山頂に着く。
    普通?傍らにある国土地理院の白い標柱が森林組合の標柱となっているが・・・

    コルまで戻り、踏み跡のある南峰に行ってみる。このピークで踏み跡は二分する。
    ビニールテープが張られた左は、川向から南下する林道か石打集落に出るのであろうか?
    箒木山方面と書かれた幅広の赤いビニールテープが木につけられているのを見つける。
    ここまで来たので右の西尾根上を箒木山方面に下って見よう!
    藪、不明瞭な所もあるが踏み跡はわりとシッカリしていて、方向と尾根を外さなければ問題はない。

    722mピーク手前、南峰から数えて小さな2つ目のピーク手前で小沢を下りることにする。
    下り始めの苔むした倒木帯が目を楽しませてくれるが・・・スッテンコロリン・・・イタタッタ!油断大敵。
    ちょうど林道が二手に分かれる分岐に出て、駐車地点に戻る。

    雨がポツリ、ポツリ落ち始める。前回北から車で上った白倉山を歩いて登りたいが・・・
    しかし本格的な降りになりそうなので、白倉峡を大急ぎで見学し帰宅の途につく。
    極楽湯佐鳴台店、ラーメン半額の幸楽苑佐鳴台店に寄り帰宅する。

  • 一言

    藪を嫌がらず、方向を間違わなければ問題なく登れるが・・・痒いし、痛いし、刺し傷が出来るし・・・