遠州の140山

霧山 430m(423.4m)


     川名周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2009年11月28日

  • 移動行程

      自宅→金指→国257→東黒田→霧山入口バス停→霧山橋→[神秘の池:霧山]→いなさ湖一周→極楽湯→自宅

  • 登山行程

      1:10 神秘ノ池(9:00)→畜産小屋跡→(9:35)霧山(9:45)→キャンプ場分岐→展望所(見晴台)→水位計→(10:10)三角点

      1:10 三角点(10:20)→水位計→展望所→キャンプ場分岐→(10:45)霧山(11:00)→畜産小屋跡→(11:30)神秘ノ池

  • 詳細

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    霧山入口バス停を右に入る ⇒
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    霧山橋の先の分岐を右へ ⇒
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    ヘアピンカーブを真っ直ぐ ⇒
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    神秘の池に駐車 ⇒
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    神秘の池 ⇒
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    東大撓沢(川名の道)分岐 ⇒
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    三岳山の風車群と茶畑 ⇒
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    来た道を振り返る ⇒
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    小屋跡が2つ現れる ⇒
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    明るい尾根の脇を登る ⇒
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    尾根からの城山、浅間山 ⇒
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    霧山最高点にて ⇒
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    山頂カラノ富幕、上下ノ浅間山⇒
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    第4,3キャンプ場分岐を通過 ⇒
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    展望所(見晴らし台)を通過⇒
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    水位計に到着 ⇒
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    霧山三角点にて(423高地) ⇒
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    沢山咲いていたマツムシソウ
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    ミヤマコゴメグサ
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    アサマリンドウ
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    どんな花が咲くのかな?

    浜松市北区引佐町の名峰?、三岳山の直ぐ北にある霧山を登ることにする。さて何処から?
    野外学習センターからでは面白味がないので、霧山集落からとする。
    7:30自宅を出発、コンビニに寄り8:30に霧山入口バス停に着く。スズキの販売店「オートサービス滝」がある。
    ここの橋を渡って奥に入ってゆく。小さな「みやした橋」を過ぎ、「きりやま橋」の先で分岐となる。
    民家、ゴミ集積檻がある。左は舗装路で上っている。右は沢沿いのダート道である。さて?

    安易に左の舗装路を選択する。上がって行くと右手に3軒の別荘を見る。
    更に暗くて狭い林道を上って行くと、一軒の民家があるT字路に出る。ここから先は右も左もダートである。はて?
    畑で農作業中の高年おばさんに道を尋ねる。「霧山?ここが霧山だけど・・・」、「我々は山頂に行きたいんだけど。」
    「左に行けばコンクリート道に出られるよ。池のある所なら戻るか、右へ林道を下るか・・・
    道はかなり荒れているが、車で池まで入れることを教えてもらう。」

    右の荒れた林道を下ってゆくと、ヘアピンカーブに着く。カーナビが正常に動作を始める。ここだ!
    左折し今度は上って行く。所々荒れていて何度か底を擦ってしまう。もう歩こうか・・・でも走る。
    4駆であれば問題ない。上部の平坦路に出ると水溜りの道となり、樹木に囲まれた「神秘の池」に着く。
    ブルーの池面に周囲の景色が映り確かに神秘的である。自然に出来た池?それとも・・・
    この先かなりグチャグチャの道である。車を湖畔の林道脇に止める。

    池を過ぎると「東大撓沢・川名の道へ」の標識がある分岐に着く。(東大撓沢とは何処か?)
    その先で南面が大きく開けた茶畑の中の道となる。林道というより農作業道である。
    三岳山の東尾根に並ぶ10基の風力発電風車の全容が眼前に展開する。異様な感じがするが・・・

    林道の上部に来ると鶏舎跡があり樹林帯に入る。そして畜産小屋跡が現れ林道終点となる。
    山道となり樹林帯を抜けると、今度は北面が大きく開けた尾根道となる。もう山頂は見えている。
    愛知の130山に選ばれている城山(ジョウサン)、浅間山(センゲンヤマ)が印象的である。
    登るにつれ、富幕山(トンマクヤマ)、金山、上&下浅間山(カミ&シモノセンゲンヤマ)も姿を現す。

    送電鉄塔のある山頂は広場となっていて、ベンチが5つ並んでいる。西側が大きく開け尉ヶ峰の先に浜名湖も・・・
    東側にも少し展望があり観音山の尾根を望める。低山としてはなかなかの展望である。
    目的地の三角点は423高地と呼ばれていてこの先にある。山頂から北へ「見晴らし台」方面に向う。

    防火帯と思われる尾根道を進む。川名学習センターの第4、第3キャンプ場分岐を右に見送る。
    一つ細長いピークを越すと、広場となっている「見晴らし台」に着く。霧山山頂と浅間山が僅かに見える程度である。
    この先一つ小さなピークを越えて下ると水位計の設置された鞍部に着く。コンクリート打ちされた林道が通っている。
    (この道が来る時おばちゃんに教えてもらった道?だと思われる。)
    鞍部から踏み跡薄い藪道を棘のある草に注意して登り、奥に行くと三等三角点に出る。展望は全くない
    帰りはマツムシソウ、ミヤマコゴメグサ、アサマリンドウ、ムラサキシキブ、ノコンギクなどの花咲く来た道を、写真を撮りながら戻る。

  • 一言

    神秘の池、好展望の山頂、アチコチに咲く種類豊富な花、短時間ではあったが楽しめた。