愛知の130山

尾籠岩山(オロウイワヤマ) 700m →  明神山 1016.3m


     尾籠周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2009年7月5日

  • 移動行程

      自宅→引佐→本長篠→東栄町→尾籠入口→明神山尾籠分岐→尾籠→[生活改善センターP]
      →明神山尾籠分岐→尾籠入口→東栄町→とうえい温泉→本長篠→引佐→自宅

  • 登山行程

      0:50  生活改善センター(8:20)→炭焼窯→尾根鞍部→岩山・明神山下の分岐→上の分岐1→(9:10)尾籠岩山

      1:40  尾籠岩山(9:30)→上の分岐1→上の分岐2→十字路→鎖場・梯子→展望所→(11:10)明神山

      1:50  明神山(11:40)→展望所→鎖場・梯子→十字路→上の分岐2→尾根鞍部→炭焼窯→(13:30)改善センター

  • 詳細

    写真
    国151から尾籠に向う ⇒
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    明神山・尾籠分岐を右へ ⇒
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    Pからの明神山と尾籠岩山 ⇒
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    尾籠岩山登山口 ⇒
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    炭焼窯を通過 ⇒
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    ヒルに悩まされる ⇒
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    共同TVアンテナ群 ⇒
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    尾籠岩山へ向う ⇒
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    尾籠岩山 ⇒
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    覗き岩からの尾籠部落 ⇒
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    尾籠岩山にて ⇒
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    山頂奥からの明神山 ⇒
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    上の分岐1から明神山へ ⇒
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    縦走路を下る ⇒
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    峠の十字路に到着 ⇒
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    クサリとハシゴが連続 ⇒
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    尾籠岩山と御殿山(奥) ⇒
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    明神山にて ⇒

    乳岩からのメインルートは昔何度も登っているので、尾籠(オロウ)から岩山経由で明神山に登ることとする。
    国151、三瀬登山口分岐を通過、本郷トンネルを抜け暫くすると尾籠岩山/明神山柿野登山口の道標がある。
    ここを左へ狭い町道を入って行くと明神山登山口と尾籠部落への分岐に出る。
    ここに地元の方がいたので、いくつもりはないが明神山登山口までの状況を聞いてみる。
    途中から水溜りのあるダートとなリ、車が汚れていいならば、奥までいけるとの情報をいただく。

    ここの分岐を右へ、尾籠に向う。暫く対向車があると困る狭い道を登って行くと尾籠部落に出る。
    尾籠部落の上に登山口があり、更に奥の終点まで行くと駐車場のある生活改善センターに着く。
    玄関に何人来るか人数把握の為、記帳してくださいとあリ、パンフレットが置いてある。
    ヒル対策用として、小袋に入った塩が置いてある。1袋100円である。

    登山口まで戻って、民家の前の道を入って行く。するとここにも黒板とチョークが置いてあり記入。
    登山道を少し入ると道は二分する。右が岩山への道で、暗いジメジメした樹林帯の中を登る。
    炭焼窯を通過、妻のお尻を見るとヒルが動いている。払っても落ちない。摘んで落とす。
    塩を振り掛けると「ギャー苦しい!」と言ったかどうか?絶命する。私の靴にも・・・
    ベンチが二ヶ所あるがヒルが襲ってくる可能性があり、立ち止まらずに歩を進める。

    枝尾根鞍部から左へ、TVアンテナ群を過ぎると「岩山・明神山:下の分岐」に出る。ここを左、トラバース道へ。
    少し登ると「岩山・明神山:上の分岐1」に出る。ここを左へ折れる。
    右手に迫力のある明神山を見ながら、岩稜帯を下り気味加減に行く。前方に小ドームのような尾籠岩山が見える。
    尾籠部落の見える「のぞき岩」を過ぎて、小鞍部から岩場を登り返すと山頂に着く。

    岩の重なる山頂は狭い。樹間に明神山が見えるが、ここからの姿は迫力がない。
    山頂直下、祭礼の広場を過ぎ奥に下ると、真正面に大きく翼を広げた明神山の大展望所がある。凄い!
    戻って山頂直下の行者様、弘法様のお顔を拝し、「岩山・明神山上の分岐1」に戻る。ここを稜線通しに行く。
    すると直ぐに「岩山・明神山:上の分岐2」に出る。右は尾籠、左が明神山である。

    ここから、「大きく下って、少し登る」を繰り返しながら稜線を下って行く。大小5回ほどある。
    下り切った最低鞍部は峠で、十字路となっている。左は柿野登山口、右は神田(カダ)に出るスズガタ林道である。
    いよいよ、明神山への本格的な登りとなる。標高差は約400m。急登の連続、梯子、鎖場が3ヶ所ある。
    上部の展望所を経て、赤いヤグラのある山頂に着くが、蒸し暑く、全身ずぶ濡れ、タオルが絞れるほどである。
    ヤグラの上、下に7人、後からも順次到着、総勢12人程であった。

    ヤグラの上で昼食をしていると、股に動くものが・・・ヒルである。コノヤロー塩を食らえ!
    山頂に来るまでに妻は4匹落とし、3ヶ所吸われていた。この時、私は大丈夫と思っていたが・・・
    三等三角点、明神様、山頂表示板のあるところで撮影、来た道を下山にかかる。

    慎重に急峻な岩稜帯を下り、十字路から登り返し「岩山・明神山:上の分岐2」に戻り、尾籠へ下る。
    途中、炭焼窯付近で再びヒル騒ぎ。ここでも塩を食らえ!マイッタカ!
    登山口の民家の方に挨拶をすると、やや太っちょ、メタボなキュウリを沢山いただく。こんなにいただいても・・・

    生活改善センターに戻ると、妻がキャー、アチコチにヒルがついている・・・
    私もスパッツを脱ぐと、いるいるヒルが・・・そして右足、くるぶし付近のズボン、靴下、靴が真っ赤々。
    凝固できない液を注入され、傷口からずっと血液が流れ出ていたようである。
    痛くも痒くも無く何も感じない。結局、二人で約20匹が付いてきて、4ケ所吸われてしまった。

    帰りは、先週に続き「とうえい温泉」で入浴、暖めると止まっていた血が流れ出し止らない。
    温泉でミニトマトを購入、舞阪保健センターで知事選挙の投票、浅草軒分店でラーメン、餃子を食べ帰宅する。

  • 一言

    尾籠岩山から明神山の山頂へ続く稜線を見たら、是非歩いてみたいと思わせるのに充分である。
    その稜線を歩くことが出来、満足感はあるが、こんなに多くのヒルがいるとは・・・参った!