静岡の百山(富幕山)・遠州の140山(全山)
 愛知の130山(富幕山・金山・雨生山)

雨生山 → 金山 → 扇山 → 富幕山
               313m   423.6m  478.3m  563.5m


    奥浜名湖周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

    

  • 登山日        2008年6月1日

  • メンバー       Oさんと私の2名

  • 移動行程

      舞阪駅→新所原駅→三ヶ日駅→[宇利峠] 〜 [奥山半僧坊]→浜松駅→舞阪駅

  • 登山行程

      6:00  宇利峠(8:30)→雨生山→(10:00)金山→(10:45)瓶割峠→扇山→(12:20)富幕山(13:00)
           →奥山高原→(14:30)奥山半僧坊バス停

  • 詳細

    写真
    宇利峠登山口 ⇒
    写真
    湖西連峰北部の山並 ⇒
    写真
    雨生山にて ⇒
    写真
    行く手の金山 ⇒
    写真
    明るい稜線を行く ⇒
    写真
    雨生山と吉祥山(奥) ⇒
    写真
    途中ピーク ⇒
    写真
    藪っぽい登山道 ⇒
    写真
    広場 ⇒
    写真
    金山への登山路 ⇒
    写真
    金山にて ⇒
    写真
    採掘場と富幕山 ⇒
    写真
    急な瓶割峠への道 ⇒
    写真
    県308鳳来三ヶ日線に出る⇒
    写真
    瓶割峠登山口 ⇒
    写真
    平坦な山頂の扇山 ⇒
    写真
    稚兒塚分岐 ⇒
    写真
    快適な森林浴の道 ⇒
    写真
    賑わう富幕山に到着 ⇒
    写真
    富幕山にて ⇒
    写真
    下山路にある展望台 ⇒
    写真
    奥山高原登山口 ⇒
    写真
    シライトソウ ⇒
    写真
    見かけた木の実 ⇒
    写真
    ツツジ ⇒
    写真
    ウツボグサ ⇒
    写真
    奥山半僧坊のアジサイ ⇒

    入梅が近づき、雨の日が多くなる。天気予報とにらめっこ。
    日曜日は晴れの予報となり、Oサンと湖北連峰へ出掛ける。
    三ケ日駅で引佐タクシーに電話をする。しかし、電話口に出ないので遠鉄タクシーに電話をする。
    車が出払っている、気賀から迎えに行く為、30分程かかると言われたが、20分で迎えにくる。
    運ちゃんイワク、車はあるが運ちゃんのなり手がなく、呼ばれても直ぐ迎えに出ることが出来ないこともあるとのこと。
    出発点である、宇利峠に8:30に着く。駅から10分、タクシー代は1950円であった。

    前夜の雨で、草には水滴がタップリついており、杖で払いながら登る。
    登り始めて直ぐの急坂を登り終えれば、金山まで緩やかな登りである。
    雨生山の手前で開けた斜面があり、緑濃くした湖西連峰北部の立派な山並を展望する。
    石が積み上げられている雨生山の狭い山頂には、申し訳程度に、小さな標識が木に下げられている。
    南面に展望があり、浜名湖が望める。

    雨生山を後に金山に向かう。下ったところから暫らくの間、展望のいい高原の散策道となる。
    格好の休息場所がアチコチにあり、この辺の山では一番いい所である。
    ケルンのあるピークを過ぎ、ケルンのある広場の先で林道に下る分岐を見送り、樹林帯に入る。
    道は明瞭で整備されている。草が登山道を覆っているのでは?と懸念していたが問題はなかった。

    金山の山頂直前で登山者一人とすれ違う。
    金山の山頂は樹木に囲まれ展望はない。横に大きな電波反射板の施設がある。
    三角点が設置されており、三角点標柱に宮崎市塩路のYさんご夫婦の名前が記されていた。
    遠方からよく来ると感心するが、標柱に書くとはケシカランですよ!
    金山から少し先に進むと土砂採掘場の上に出る。
    無残に削られた眼下の採掘現場と瓶割峠、その先に富幕山が大きな山容を見せている。
    ここから、道は2分する。右へロープのある谷筋を170m、一気に下る。
    苔むした、浮石の多い、急斜面である。踏み跡がないので、おそらく、左手に行くべきであった?
    車の行きかう県道に出て、少し登ると扇山林道入り口に着く。
    ここの金山への標識は更に先となっていたので、やはり本来のコースを外れて下ったようである。

    扇山林道を少し入ると、駐車可能な富幕山の瓶割峠登山口に着く。1台の車が止まっていた。
    ここは標高230m、478mの扇山まで、約250mを登り返す。登山道の状態はよく歩きやすい。
    登りきった山頂は広場のようになっていて、木に巻かれたテープに山名が記されている。
    樹木に囲まれ展望はない。ここからは、あまりアップダウンのない稜線歩きとなる。
    距離、所要時間を記した標識がアチコチに設置してあり、目安になる。
    緑濃くなった樹林帯の中、森林浴を楽しみながら登って行く。
    左から陣座峠の道を合わせ、電波塔の脇を左から回りこめば、一等三角点のある富幕山に着く。

    浜松、遠州地方随一の人気の山であるので人が多い。
    残念ながら、明日は雨なのか、水蒸気が多くなって浜名湖、浜松の市街地は見えない。
    用意したビール、北海道のイカメシ等で昼食後、奥山高原に向かう。
    アザミ咲く登山道を下って行く途中、未だ登ってくる人達と多々すれ違う。

    奥山高原には沢山の車が駐車していた。浜名湖クリーン作戦で清掃している方もいる。
    未だ奥山半僧坊のバス停までは2.5Kmある。冷たい飲料水を購入し喉を潤す。
    ここからは下りのみ。いつもは車で通過している道を、新たな発見をしながら歩く。
    他に歩いている人はいない。着いた奥山半僧坊のアジサイは8〜9分咲きとなり、見頃となっていた。
    無人販売の店で1袋200円の甘夏ミカンを仕入れバス停に着くと、丁度浜松行きのバスが来る。

  • 一言

    好天の下、緑濃くなった静かな湖北連峰の山々を楽しむことが出来た。